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ゲームの神様こと遠藤雅伸氏とカードゲーム作りを楽しんだ週末「あそぶ!ゲーム展」体験レポ(4/4 ページ)

ゼビウスやドルアーガの塔を生み出した伝説のゲームデザイナー、遠藤雅伸氏が考える“ゲーム像”とは。それにしてもぜいたくな週末だな!

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写真で見る「あそぶ!ゲーム展」

テニス・フォー・ツー(1958年/ブルックヘブン国立研究所)。オシロスコープをモニタとして使ったアナログコンピュータゲーム
実際に遊べるテニス・フォー・ツーのエミュレータ。パドルで打ち返す玉の軌跡を設定、タイミングを合わせて打ち返す
スペースウォー!(1962年/マサチューセッツ工科大学)。ミニコンPDP-1上で動作する対戦型シューティングゲーム。エミュレータでプレイ可能
世界初のアーケードゲーム、コンピュータースペース(1971年/ナッチング・アソシエーツ)の実機。右は4つのボタンで操作する一人用の初期型。左はジョイスティックを採用し、2人対戦を可能にした後期型
コンピュータスペースの画面は粗い点で表現されている
エミュレータによるコンピュータスペース。もちろん遊ぶことができる
ポン(1972年/アタリ)。言わずと知れた史上初の大ヒット作
パドルコントローラはブロック崩しでも採用されている。ジョイスティックと異なり、プレーヤーが移動速度を自在に操ることができる
マンイーター(1975年/PSE)。エレメカ風の大胆な筐体に比べ、細いジョイスティックが心細い。プレイ時間に制限があるのでお出かけの際には注意
レバーの操作はやさしくお願いします
スピードレースデラックス(C) TAITO CORPORATION 1975 ALL RIGHTS RESERVED. (1975年/タイトー)。H(ハイ)/L(ロー)のシフトレバーがすでに搭載されている
やたらと美しいTTL基盤。自車は左下のダイオードで表示している
テーブル筐体のアステロイド(1979年/アタリ)。今や目にすることもほとんどないベクタースキャンが美しい。コントローラは5ボタン
ブレイクアウト(1976年/アタリ)。アストロシティ筐体に入ったエミュレータで再現
フットボール(1978年/アタリ)。巨大なトラックボールは多人数球技スポーツ・ゲームでよく見られた。夢中になって手のひらが巻き込まれることもあったり
スペースインベーダー (C) TAITO CORPORATION 1975 ALL RIGHTS RESERVED. のフローチャート
こちらはドットデザイン。左上のインベーダーの横幅は12ドットで、左下の11ドットや右上の8ドットよりも大きく、最後の1匹になったときにキャラクタの一部が消えずに残ってしまうバグ(レインボー)があった
スターファイヤー(1978年/エキシディ)。TIEファイターのような敵機が出てくる3D風ゲーム
コントローラは操縦桿型
平安京エイリアン(1979年/電気音響)。東大生が開発した、と話題になった。穴の掘り方(テクニック)にさまざまな呼び名がある。画面はアキバ掘りに似ているが、穴の位置が少しずれている
平安京エイリアンは2人協力プレイのはしりでもある。取材時は協力プレイが選択できなかったが、現在はできるとのこと。やり方は実機に貼られた注意書きを参照してほしい
クレイジークライマー (C)HAMSTER Co.(1980年/日本物産)。ジョイスティック2本で右、左、右、左、とビルをよじ登っていく
デスレース(1976年/エキシディ)。車でグレムリンを轢き殺していくゲーム。その残虐さから発売禁止の上、筐体の打ち壊しまで行われた
デスレースの残虐きわまりない画面
ディグダグ (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.(1982年/ナムコ)。どうでもいいが、なぜこんなに地上でファイガーに蹂躙(じゅうりん)されているのだ?
ドンキーコング (C)Nintendo (1981年/任天堂)。マリオ初登場の作品。当時の恋人はピーチ姫ではなくポリーン
ニューラリーX (C) BANDAI NAMCO Entertainment Inc. (1981年/ナムコ)。右のレーダー画面が斬新だった
スクランブル (C)Konami Digital Entertainment (1981年/KONAMI)。ショットとミサイルで攻撃する。縦画面なのに横スクロールゲーム
ムーンパトロール (C)IREM SOFTWARE ENGINEERING INC. All rights reserved. (1982年/アイレム)多重スクロールを実現
ザクソン (C) SEGA(1982年/セガ)はモニタの調子が悪かったのか、横の液晶モニタでプレイ。クォータービューで高低差を表現
ジービー (C) BANDAI NAMCO Entertainment Inc. (1978年/ナムコ)はピンボールをモチーフにしたブロック崩し。カラーに見えるのは色セロファン
iPadでスペースインベーダーとパックマンを遊ぶことができるキッズコーナー。エミュレータを積極的に取り込んでいるのも本展の特徴の1つ
映像ミュージアムは映像制作の参加体験型ミュージアム。常設展も充実しており、本格的なスタジオで合成撮影などを体験できる
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