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Corsair、冷却性能重視のATX対応ゲーミングミドルタワーケース「SPEC-ALPHA」

フロント、リア合わせて3基の120ミリファンと、フロントパネルに3段階の回転数制御スイッチを備え、裏配線に対応することで高い冷却性能をうたう。

 リンクスインターナショナルは5月9日、Corsair製となるATXマザー対応のミドルタワー型PCケース「SPEC-ALPHA」の取り扱いを発表した。色は「ホワイト/レッド」「ブラック/シルバー」「ブラック/レッド」の3色を用意する。5月14日に販売を開始し、価格は1万2600円(税別)となる。


CORSAIR Carbide Series「SPEC-ALPHA」

 フロント部分に120ミリLEDファン×2、リアに120ミリファン×1を標準搭載し、フロントには最大240ミリのラジエータも搭載可能。また、ファンの回転数を3段階に制御するスイッチをフロントパネルに備える。

 裏配線スペースとケーブルホールを備えることで、余分な配線ケーブルなどを裏側に収納し、ケース内部のエアフローを改善する。また、サイドパネルにはアクリルウィンドウを採用することでケース内部の状態を常に確認可能だ。内部スペースは約380ミリで、ハイエンドグラフィックスカードなど長い拡張カードの搭載や、内部メンテナンスを容易とする。

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アクリルウィンドウでケース内部を確認できる
ケース内部表側(左)と裏側(右)

 ドライブベイはツールレス対応の3.5インチシャドーベイ×3、2.5インチ専用シャドーベイ×4を内蔵する。本体サイズは220(幅)×518(奥行き)×474(高さ)ミリ、重量は約5.7キロだ。

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