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MSI、独自基板によって高クロックを実現した「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」
台湾MSIは5月30日、GeForce GTX 1080を搭載したグラフィックスカード「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」と「GeForce GTX 1080 SEA HAWK」の製品情報を公開した。発売時期、価格については2機種とも現時点では未定となっている。なお、GeForce GTX 1080 GAMING X 8Gは近日発売予定とのことだ。
GeForce GTX 1080 GAMING X 8Gは、MSIによる独自基板によってNVIDIAのリファレンス設計であるGeForce GTX 1080 Founders Editionよりも高クロックなGPU動作を実現したのが特徴だ。GAMING X 8Gの動作周波数はコアクロックが1708MHz(リファレンスでは1607MHz)で、最大クロックは1847MHz(リファレンスでは1733MHz)だ。8GBのGDDR5Xメモリはオーバークロックにより10108MHz(リファレンスでは10010MHz)で動作する。
GeForce GTX 1080 SEA HAWKは、リファレンス基板を採用しながらもCorsair製の水冷ユニット「Hydro H55」を搭載することでGeForce GTX 1080 GAMING X 8Gと同様の高クロック動作を実現する。
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映像出力のスペックは2機種とも同様で、Dual-Link DVI-I×1、HDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3を備える。
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