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アキバの“VR化”が加速中古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

店頭販売が始まったVRギア「HTC Vive」が好調に売れているアキバ。時を同じくして、VRを扱うショップが複数立ち上がり、新たな時代の幕開けを感じさせる。

IntelのゲーミングNUC「NUC6i7KYK」が登場! 税込み9万円超えでもヒット!

 ゲーム向きをうたうIntelのNUC「NUC6i7KYK」も話題になっている。Skylake世代の4コアCPU「Core i7-6770HQ」やThunderbolt 3、HDMI 2.0を搭載し、M.2スロットを2基備えるといったハイスペックな仕様で、税込み価格は9万2000円弱だ。ボディーサイズは(幅)211×(奥行き)116×(高さ)28mmと、一般的なNUCとは異なり横に長い作りとなっている。

インテル「NUC6i7KYK」

 超小型ベアボーンとしては高額なモデルとなるが、初回入荷の反響は軒並み好調な様子だ。パソコンSHOPアークは「従来のNUCユーザーが上を目指して買い求めるという動きもあって、予想以上に売れています」という。

 BUY MORE秋葉原本店も「超小型ベアボーンは2万円切りのエントリーモデルの売れ行きが目立つ感じでしたが、久々にハイエンドでガツンと売れてくれるのが出たなという印象です」と喜んでいた。なお、NUC6i7KYKにはACアダプタが同梱するものの、家庭用コンセントとつなげる丸型3極ケーブル(通称ミッキーケーブル)は別途調達する必要がある。そのミッキーケーブルの在庫が心配されるほどの売れ行きとのことだ。

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BUY MORE秋葉原本店の超小型ベアボーン売り場に張られたPOP
NUC6i7KYKのヒットにより注目を集めているミッキーケーブル

 近いジャンルでは、GIGABYTEからも64bit版Windows 10 Home搭載の超小型PC「BRIX GB-BACE3000-FT」も登場している。2コアのCeleron N3000と2GBのDDR3Lメモリ、32GBのeMMCストレージを積んでおり、税込み価格は3万3000円前後となる。TSUKUMO eX.は「ファンレス仕様なので、2.5インチSSDを足して無音マシンとしていろいろな用途で使えそうです」と話していた。

GIGABYTE「BRIX GB-BACE3000-FT」

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