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アキバの“VR化”が加速中:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
店頭販売が始まったVRギア「HTC Vive」が好調に売れているアキバ。時を同じくして、VRを扱うショップが複数立ち上がり、新たな時代の幕開けを感じさせる。
Raspberry Pi 3搭載の電子工作キット「Piper v3」が売り出される
オリオスペックでヒット候補に挙げられたのは、Piperの電子工作キット「Piper v3」だ。税込み価格は5万4000円弱。
Piper v3は、Raspberry Pi 3や7インチ液晶、ケースパネルや回線ケーブルなどをパッケージングした電子工作の学習向けキットで、完成すると人気ゲーム「マインクラフト」が遊べるようになる。マインクラフト上で組み立てた回路を再現することも可能だ。必要な工具はドライバーのみで、はんだごては使わない。
3月にRaspberry Pi 2搭載でほかは同じ仕様の「Piper」を売り出したところ、瞬く間に売り切れとなったそうだ。「その後も再入荷の問い合わせを何度もいただいていて、ようやく仕入れられるとなったときに、Raspberry Piが3にバージョンアップしていたという感じです。価格も据え置きですし、狙い目ですよ」という。なお、学習向けキットという位置付けだが、購入層は趣味で組み立てる中高年が中心とのことだ。
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