Radeon RX 500シリーズがデビュー! わりと無風:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
AMDの新世代GPU「Radeon RX 500」シリーズを搭載したグラフィックスカードが各社から一斉に登場した。上はRX 580から下はRX 550まで多数のモデルが並ぶが、反響はまだあまりない様子だ。
Palit製のSSDが登場! 240GBで1万円、120GBで6000円強
ストレージでは、Palitから2.5インチSSD「GFS-SSD240」と「UVS10AT-SSD120」が登場している。GFS-SSD240はMLC NANDを採用した240GBモデルで、税込み価格は1万円弱となる。UVS10AT-SSD120はTLC NANDを採用しており、税込み価格は6200円前後だ。
入荷したドスパラ パーツ館は「SSDが全般的に値上がりしている状況で、初回から1万円切りの240GBモデルはなかなか貴重だと思います。120GBモデルもTLCモデルとしてはかなり割安だと思います。Palitにストレージのイメージはないでしょうけど、値ごろ感ですっと浸透していきそうですね」と期待をこめていた。
入力デバイスで目立っていたのは台湾メーカーのTESORO。ゲーミングキーボードやマウス、ヘッドセットなどが一斉に店頭に並んだ。
キーボードはKailh製の青軸キースイッチとRGB LEDライトを組み込んでおり、フルサイズの日本語配列「Gram Spectrum」「Excalibur Spectrum」(いずれも税込み1万7000円前後)やテンキーなしの「Tizona Spectrum」(同1万8000円強)がある。パーツごとにバラバラに分解できるヘッドセットの「Olivant7.1 USB」(同7500円前後)も注目を集めていた。
パソコンSHOPアークは「入力デバイスはブランドの新陳代謝が激しいですが、キーボードはストロークが短めだったりと独自の特徴を備えているので、固定ファンを掴んでもらえたら面白い存在になりそうですね」と話していた。
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