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「Ryzen」搭載のメーカー製PCが順次発売 第3四半期には「Ryzen 3」も登場COMPUTEX TAIPEI 2017

自作市場で人気を集めたAMDのプロセッサ「Ryzen」。2017年第2四半期からメーカー製PCへの搭載が順次始まり、第4四半期にはエントリーラインに相当する「Ryzen 3」が登場する。

 AMDは5月31日(台湾時間)、「COMPUTEX TAIPEI 2017」に開催に合わせて実施した報道関係者向け説明会において、同社のプロセッサ「Ryzen(ライゼン)」を搭載するメーカー製PCが2017年第2四半期から順次登場することと、シリーズのエントリープロセッサ「Ryzen 3」を2017年第3半期から出荷する予定であることを発表した。 


Ryzen Threadripperを除くRyzenシリーズの直近の予定

AMDのリサ・スーCEO

Ryzen搭載メーカー製PC

 Ryzenを搭載するPCを投入するメーカーとして発表されたのは、Acer、ASUS、Dell、HPとLenovoの5社。いずれのメーカーも主にゲーミングモデルやハイエンドモデルとしてRyzen搭載モデルを展開する。

 なお、発表会場には、マウスコンピューターの「G-Tune」ブランドのRyzen搭載PC(型番等不明)も展示されていた。

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Acerの「Aspire GX-281」

ASUSがROG(Republic of Gamers)ブランドで投入する「GL702GC」。Ryzen 7 1700とRadeon RX 580を搭載している

DellのゲーミングPC「Inspirion Gaming Desktop」

HPの「ENVY Tower」

Lenovoの「Legion Y720 Gaming Tower」

会場にはマウスコンピューターの「G-Tune」ブランドのRyzen搭載PCも

取材協力:TAITRA

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