ニュース
Intelが第8世代「Core i」プロセッサを発表 2017年後半に登場へ:COMPUTEX TAIPEI 2017
「Coffee Lake」として知られるIntelの次世代Coreプロセッサーが2017年後半に登場する。第7世代「Kaby Lake」よりも30%のパフォーマンス向上を果たしたという。
Intelは5月30日(現地時間)、台湾・台北で開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2017」の基調講演で、ノートPC・デスクトップPC向けの第8世代Core iプロセッサファミリー(Coffee Lake)を2017年後半にリリースすることを明らかにした。
同社が行った最新のテストでは、第7世代Core iファミリー(Kaby Lake)と比較して30%のパフォーマンス向上を実現したという。
詳細については、後日改めて発表される。
関連記事
- 「COMPUTEX TAIPEI 2017」があす開幕 見どころをチェック
台湾・台北市で5月30日から6月3日(現地時間)まで開かれる見本市「COMPUTEX TAIPEI 2017」。37回目を数える今回のCOMUPTEXは、5つのポイントに注力するという。 - 3万円台で6コア/12スレッドCPUが買える時代 Ryzen 5の実力は?
- PC最盛期の重要イベント「IDF」がついに終了 20年の歴史を振り返る
テクノロジートレンドの中心にPCがいた時代。Intelの開発者会議「IDF」は業界動向を占ううえで極めて重要なイベントだった。しかし時代は変わり、IDFはその役目を終え、Intel自身も変わろうとしている。 - 今のPC市場で「匠の技」は本当に必要か 富士通の島根工場を訪ねて
富士通のPC事業が富士通本体から独立し、FCCLとなって1年。ノートPC製造拠点の島根富士通を公開し、長年培った「匠のモノづくり」をアピールした。 - 特定業務向け端末の世界でWindowsを浸食しつつあるAndroid
PC以外でWindows OSが強みを発揮しているのが、KIOSKやサイネージ、POSといった特定業務向け端末の世界だ。しかし、この市場でも変化が起きつつある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.