iPad ProとApple Pencilでクリスマスカード&年賀状を作る5つのメリット
10分で完成! オリジナルクリスマスカードを作ってみた。
今年もあっという間に残り1カ月となりました。12月は仕事や大掃除で忙しくなりますが、そんなときこそ心のこもったクリスマスカードや年賀状を送って、大切な人たちに1年の感謝を伝えたいものです。
ただ、自分でカードをデザインしてプリンタで印刷し、送付するとなると、時間も手間もかかってしまいます。かと言ってメールの定型文では味気ないですが、一人ずつ文面を変えるのも大変!
そこで私は今年初め、iPad ProとApple Pencilを使って「デジタル手書き年賀状」を作り、友人に送ったところ大好評でした。実際に作って分かったのですが、軽く挙げるだけでも5つのメリットがあったのです。
- LINEやSNSなど、いつも使っているコミュニケーションツール上で送れるので、相手の住所が分からなくてもOK
- 印刷や郵送の手間がかからない
- 返送の手間など相手にも負担がなく、反応もダイレクト
- 文字だけのあいさつよりもインパクトがある。心がこもっている感が出る
- 当日ギリギリに作って送っても間に合う
そもそも2017年にデジタル手書き年賀状を作ったのも、2016年末、年賀状が期日までに書けなかったことがきっかけ。あまり大きな声では言えませんが、毎年仕事納めのあとから年賀状を書き始めるような人間なので、特に5番のメリットは大きかったです。今年の年賀状は、紅白やガキ使を見ながらiPad Proでゆっくり書くつもりです!(早めにとりかかる発想はない)
このように、デジタルの手軽さと、アナログの温かさ両方をいいとこ取りできるので、今年はクリスマスカードにも挑戦してみることにしました!
まずは素材としてiPhoneで撮影したクリスマスツリーを取り込みます。といってもiCloud上で写真が同期されているので、すでにiPad上に写真がありました。もちろんiPad Proのカメラで撮ってもOK。簡単手軽です。
文字を書くにはiPadの「マークアップ機能」を使います。iOS 11から搭載された新機能で、他社製アプリを使わなくても写真アプリ上で簡単に手書き文字を重ねることができます。
次に画像加工アプリの「Brushstroke」(500円)を使い、写真を取り込みます。今回はクリスマスの幻想的な雰囲気を出すため、写真を絵画風に仕上げてみました。
これであっという間に完成です! 画像は保存したり、そのままSNSへシェアしたりしましょう。
この程度のシンプルなカードなら、10分程度で作ることができるので、年の瀬の忙しい時期には大助かりです。Apple Pencilは紙とペンで書くような感覚なので、お子さんがいるご家庭は、子どもに絵を描いてもらうのも楽しそう。1年の締めくくりに、手書きで心温まるあいさつをしてみてはいかがでしょうか。
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