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光る24ピン電源ケーブル、予約の段階で売り切れ状態に古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

毎週のようにイルミネーション系パーツが登場するアキバ。先週は24ピン電源ケーブルの展示品が話題を集めている。今週発売だが、既に入手困難かも。

 6月にTaemから光るSSD「T-FORCE DELTA RGB SSD」が登場してヒットしたように、今夏は新ジャンルの光るパーツがよく注目されている。24日に売り出されるLian-Liの「Strimer 24pin」もヒット確実な様相だ。


「T-FORCE DELTA RGB SSD」と「Strimer 24pin」。オリオスペックで撮影

 Strimer 24pinは電源ユニットからの24ピン電源ケーブルを延長する200mm長のアイテムで、ASUSTeKのイルミネーション機能「Aura Sync」に対応するファイバーケーブルを上に走らせているのが特徴だ。ファイバー側を表面にすることで、メインの電源ケーブル部分が光って見えるデザインとなっている。税込み価格は6000円弱。

 発売前から複数のショップで展示品が稼働しており、話題になっていた。TSUKUMO eX.は「COMPUTEX 2018で披露されたときから発売を心待ちにしていた人がいるので、初回は本当に品薄になるでしょうね。とにかく、光の新規開拓は売れます」と話していた。

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 実際、オリオスペックでは発売前に初回入荷予定分が予約で埋まってしまったという。「全部のイルミネーションを同じパターンで光らせたら確かに圧巻でしょう。次回入荷分からどこまで伸びるか注目したいですね」(同)


TSUKUMO eX.でデモ中の「Strimer 24pin」

Lian-Liの公式写真。白い電源ケーブルの上に透明なファイバーケーブルが走っている

 その他、イルミネーション系の新製品としては、Corsairから「iCUE(旧Corsair Link)」に対応する24mmラジエーター搭載水冷キット「H100i PRO RGB」が税込み2万1000円前後で登場している。入力デバイスでは、Thermaltakeのゲーミングキーボード「TT PREMIUM X1 RGB Cherry MX」シリーズに、Cherry MXのRGB銀(Speed)とRGB青軸を採用したラインアップが追加された。税込み価格は順に1万6000円強と1万5000円強だ。専用アプリ「X1 RGB」で発光パターンが変更できる。

 パソコンSHOPアークは「イルミネーションの制御系統が異なるので組み合わせは選ぶところがあると思いますが、混在させる人も普通にいらっしゃるのでやりようですよね。選択肢が増えるのはいいことだと思います」という。


Corsair「H100i PRO RGB」

Thermaltake「TT PREMIUM X1 RGB Cherry MX Speed(日本語)」と「同Cherry MX Blue(日本語)」
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