ニュース

「いろいろな意味で微妙」なGeForce GTX 1660 Tiカードが登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

NVIDIAのミドルレンジGPU「GeForce GTX 1660 Ti」を搭載したグラフィックスカードが税込み4万円前後で登場した。将来定番になる期待は持たれつつも、多くのショップで表題のようなことを聞いた。

スペーサーに固定できるファンアーム「弥七」が評判に

 アクセサリー類で話題になっていたのは、サイズの「YASHICHI(弥七) SC-YSC01」だ。マザーボード固定用のスペーサに取り付けるフレキシブルアームで、92mm径のファンまで装着できる。税込み価格は1400円前後だ。

サイズ「YASHICHI(弥七) SC-YSC01」

 パソコンSHOPアークは「最近はM.2 SSDの発熱が問題になることが多いですが、スロットの位置はマザーによってまちまちです。うまく排熱を促すには、自由なところに配置できるアイテムがほしい。YASHICHIはまさにニーズにぴったりの製品です。前からいろんなところに出してほしいと言ってきましたが、ようやく登場しました。予想通り順調に売れています」と絶賛していた。

 フレキシブルに送風できるアイテムは2018年も複数のヒット作が登場している。5月にはファン固定フレームから延長アームで伸び出せるIN WINの12cmファン「MARS」(税込み7500円前後)が注目を集め、7月には強力マグネットでスチールフレーム等に固定できるアイネックスのフレキシブルアーム「FST-MAG2」(税込み1500円前後)がヒットを飛ばしている

advertisement

 「PCである以上、発熱の問題は必ずついてまわります。水冷ならVRM周りをどうするかという問題もありますしね。だから、この手のアイテムは今後もずっと需要があると思うんですよね」(同店)


2018年5月に登場したIN WINの「MARS」

2018年7月に登場したアイネックスの「FST-MAG2」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.