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にわかに“ゼロSATA”構成が人気を集めている理由古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

ここ最近、複数のショップでSATAケーブルを使わない構成のマシンを組むユーザーが増えていると耳にする。それに伴い、M.2 SSDが2枚差しできるマザーボードや外付けのM.2 SSDケースが売れているという。

MSIからグラフィックスカードが2モデル登場

 MSIからはグラフィックスカードも複数登場した。「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2」と「Radeon RX 590 ARMOR 8G OC」がそれで、税込み価格は10万円弱と3万7000円弱だ。

 GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2は、2018年12月登場の「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G」のマイナーチェンジモデルで、USB Type-C端子を省いて、カード長を13mm短い255mmに抑えている。Radeon RX 590 ARMOR 8G OCは独自の冷却システム「Armor2X」を採用したモデルで、カード長は278mmだ。


MSI「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2」

MSI「Radeon RX 590 ARMOR 8G OC」

 最近は多くのショップで3~4万円台のグラフィックスカードの売れ行きが好調で、その流れから「Radeon RX 590 ARMOR 8G OC」に期待する声がいくつかあった。ドスパラ秋葉原本店は「トータルで価格を抑えつつ、そこそこのハイスペックを求めると、Radeon RX 590やGeForce GTX 1660Tiあたりが上限になってくる人はけっこういますからね。人気ブランドですし、期待したいところです」と話していた。

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