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今時のゲーミングPC、予算感は15万~30万円が標準的?古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

最近のアキバでは、ゲーミングPCを一式組むのに「本体で20万円、周辺機器込みで25万円」なんて話も耳にする。数年前の「10万円でもまぁOK」という時代から相場観が大きく変わっている……?

Thermaltakeの20周年記念ケース「LEVEL 20」がデビュー!

 新製品でインパクトが大きかったのは、Thermaltakeのフルタワーケース「LEVEL 20 Limited Edition」だ。同社の20周年を記念したモデルで、国内代理店のアスクによると20台限定となる。価格は14万円前後(税込み、以下同)だ。

Thermaltakeの「LEVEL 20 Limited Edition」

 10年前に登場した10周年記念モデル「Level 10」はBMWがデザインして話題を集めたが、LEVEL 20 Limited Editionはポルシェの開発チームが関わったとウワサされている。ドライブベイ兼ラジエーター室と電源ユニット室、マザーボード室が間仕切りされているセパレート構造は、Level 10と近い。一方で、左側面に4mm厚の強化ガラスを採用し、同社のファン制御技術「TT RGB PLUS」を採用しているなど、最新のハイエンドケースらしい仕様になっている。


2009年11月に登場した「Level 10」。9万円弱で売られた

 重量が32kgあり、化粧箱も巨大だ。入荷したオリオスペックは「2台注文がありました。これだけのサイズ感なので基本は発送ですが、お一人の方はお持ち帰りを希望されていましたね。まさか電車ではないと思いますが、クルマでも搬入や搬出はなかなか大変だと思いますよ」と話していた。

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オリオスペックに入荷した「LEVEL 20 Limited Edition」

箱には「32kg」との注意表記がある

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