今時のゲーミングPC、予算感は15万〜30万円が標準的？：古田雄介のアキバPickUp！（3/4 ページ）

最近のアキバでは、ゲーミングPCを一式組むのに「本体で20万円、周辺機器込みで25万円」なんて話も耳にする。数年前の「10万円でもまぁOK」という時代から相場観が大きく変わっている……？

[古田雄介，ITmedia]

ジュエル調のメモリを入れる「Trident Z Royal Display Box」登場！

　周辺アイテムでは、G.SKILLの「Trident Z Royal Display Box」が異彩を放っている。単品価格は7000円強だ。8GB×4枚のTrident Z Royalとのセットモデルもあり、DDR4-3000タイプが4万2000円弱、DDR4-3200（CL14）タイプが6万7000円強、DDR4-3200（CL16）タイプが4万6000円弱、DDR4-3600（CL17）タイプが5万9000円弱、DDR4-3600（CL16）タイプが6万7000円強、DDR4-4000タイプが8万2000円強となる。

G.SKILL「Trident Z Royal Display Box」

　2018年12月に登場して、「ジュエルのような輝き」と話題になった同社のDDR4メモリ「Trident Z Royal」を収納し、そのイルミネーションを楽しめるというボックス。USBケーブルで給電し、セットしたTrident Z Royalを発光できる。

　以前からTrident Z Royalを展示するための器具として使われていたが、一般向けに売られるようになったのは今回が初めて。入荷したパソコンSHOPアークによると、案外需要があるという。「純粋にコレクションの保管用に欲しいという人がいましたね。複数台欲しいという声もあり、自作PCという世界の奥深さを垣間見ました」という。

パソコンSHOPアークのショウケース内で展示中のTrident Z Royal。今回のボックスに入れられている