ニュース

新生Mad Catzが日本で復活を宣言 ヨドバシカメラで先行販売キャンペーンも展開中(2/2 ページ)

2017年に倒産した「Mad Catz」が、香港に本拠を置く「Mad Catz Global」として復活を果たし、日本市場に再上陸してきた。6月27日行われた記者発表会の模様をレポートしよう。

前のページへ |       

3モデルのゲーミングマウスを投入、発売記念キャンペーンを展開

 日本国内で、販売代理店となるのは廣瀬無線電機だ。日本再参入の第一弾として、ゲーミングマウス「R.A.T.+」シリーズの3製品を発表している。旧Mad Catz時代の「R.A.T」シリーズからセンサーの強化など改良を加え、正統進化させたモデルだ。

 いずれもオムロン製スイッチを採用した高耐久の左右ボタンに加え、多数のプログラマブルボタンを装備する。手の大きさに合わせて、パームレスト部分などの位置調整ができる仕様となっている。

 また、6月28日から7月31日までヨドバシカメラで先行販売を実施し、発売記念として割引キャンペーンを展開する。価格はオープンだが、ヨドバシ.comではR.A.T.4+が7740円、R.A.T.6+が9690円、R.A.T.8+が1万2430円だ(原稿執筆時、いずれも税込み)。

advertisement

 なお、7月31日以降は一般販売を行う他、旧Mad Catz製品のユーザー向けに優待キャンペーンを行う予定となっている。


販売代理店となる廣瀬無線電機株式会社の菊池孝二氏(同社常務取締役営業本部長)

7月31日まで記念キャンペーンを展開する

3モデルの中で最上位となる「R.A.T.8+」

PixArt PMW3389センサーを採用し、1万6000dpiに対応する

11個のプログラム可能ボタンを装備し、パームレスト位置調整、ウエイトシステムによる重量調整に加え、パーツ交換による形状変更にも対応する

センサーにPixArt PMW3360を採用した「R.A.T.6+」。最大解像度は1万2000dpiだ

パーツ交換による形状変更はできないが、R.A.T.8+同様の11個のプログラム可能ボタンを装備

パームレストの位置調整、ウエイトシステムによる重量調整に対応する

「R.A.T.4+」は、センサーにPixArt PMW3330を搭載し、最大解像度は7200dpiだ

9個のプログラム可能なボタンを搭載する

こちらもパームレストの位置調整が可能だ

会場に参考展示されていた海外で展開中のモデル

こちらも日本で展開予定のモデルだ

廣瀬無線電機が販売代理店となり、日本での展開をサポートする。左端が菊池孝二氏(常務取締役営業本部長)、右端が伊原孝氏(営業本部第二営業部部長)。中央の3人がMad Catz Globalのメンバー。左からBill Lo氏、Joane Huang氏、Steven Yu氏

関連キーワード

ゲーミングマウス | 中国

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.