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TDP 65Wの8コア16スレッドCPU「Core i9-9900」が登場するも品薄傾向は変わらず古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

Intelの第9世代Core iシリーズの新ラインアップが、ここにきて連続で登場している。先週は「Core i9-9900」と「Core i5-9600」が店頭に並んだ。

 先々週の「Core i5-9500」に続き、先週も第9世代Core iシリーズに新しいラインアップが加わった。8コア16スレッドの「Core i9-9900」と、6コア6スレッドの「Core i5-9600」で、価格は順に5万7000円前後と2万9000円前後(税込み、以下同)となる。また、一部ショップではCore i9-9900のバルク品を扱っており、CPUクーラーやマザーボードとのセット購入を条件に5万2000円前後で扱っている。


Intel「Core i9-9900」と「Core i5-9600」

TSUKUMO eX.に入荷したCore i9-9900のバルク品

「それでも潤沢とはいきません」――Core iシリーズの現状

 どちらのCPUも、Intel UHD Graphics 630のグラフィックス機能を内蔵しており、TDPを65Wに抑えているのが特徴だ。i9-9900は現行Core i9シリーズ唯一のTDP 65Wとなり、i5-9600は現行Core i5のTDP 65Wモデルの中で最上位となる。動作クロックは、順に3.1GHz~最大5.0GHz、3.1GHz~最大4.6GHzだ。

 TSUKUMO eX.は「低消費電力の構成でCore i9が使えるようになるのは大きいですね。選択肢を広げてくれると思います」と評価していた。

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TSUKUMO eX.のCore iシリーズ価格表

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の価格表

 一方で、これらの新ラインアップによって第9世代Core iシリーズ全体の品薄傾向が解消されるとの期待はあまりもたれていない様子だ。あるショップは「全体的な品薄傾向は変わらないですからね。今回の新製品も再入荷のめどは立っていません。選択肢が薄く広くなった感じですかね」という。また「まあ、今年は潤沢化の期待は持てないかなと。そのうえで、ちょっと状況が良くなったという印象です」といった声も聞かれた。

 最近は、AMDのRyzenの方が売れ行き優位になっているショップが多いが、第1世代Ryzenが登場する前のIntel優勢時代ほどの一方的な状況ではなく、Core iシリーズも拮抗(きっこう)する選択肢として踏ん張っている様子。「その追い風に少しでもなってくれたらいいですね」(ドスパラ秋葉原本店)といったコメントも聞いた。

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