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Microsoftがワイヤレスヘッドフォンやドッキングステーションの新モデルを投入キーボードやマウスも

Microsoftが5月6日(現地時間)、Surfaceシリーズの新モデル発表と同時に、ワイヤレスヘッドフォンやドッキングステーションなどの周辺機器新モデルを投入する。

「Surface Headphones 2」が登場、「Earbuds」も販売開始

 Microsoftが5月6日(現地時間)、Surface向け周辺機器各種を発表、5月12日から順次販売を開始する。日本でも、大手量販店で予約が開始された。

 アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドフォン「Surface Headphones 2」は、前モデル「Surface Headphones」の特徴を引き継ぎつつ、カラーがブラックとプラチナの2色に増えた。従来モデルから音質やバッテリー駆動時間を改善した他、イヤーパッド部分が180度回転できるようになるなどの改良が加えられているという。

 米国では5月12日から発売され、価格は249ドル(大手量販店では税込み3万2420円で予約受付中)となっている。

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新登場の「Surface Headphones 2」。新たにブラックモデルが追加され、イヤーパッド部分が180度回転するようになった

イヤーパッド部分のダイヤルを利用して、ノイズキャンセリングの効き目や音量を調整する

タップでの操作も可能だ

 完全ワイヤレスイヤフォンの「Surface Earbuds」は、平面部分に内蔵したタッチセンサーを使うことで、音楽再生の操作やMicrosoft 365などとの連係操作を実現する。

 米国での発売は5月12日からで、価格は199ドル(大手量販店では税込み2万3980円で予約受付中)となっている。


2019年に発表され、発売が遅れていた完全ワイヤレスイヤフォン「Surface Earbuds」が5月に発売される

充電器から取り出しているところ

ドッキングステーションやUSBハブも投入

 Surface Connect経由で、Surfaceの拡張インターフェースを増やすドッキングステーションの新モデル「Surface Dock 2」は、前モデルのSurface DockからUSB Type-C端子を強化している。具体的には、2基のUSB Type-AやMini DisplayPortの各端子を省き、合計4基のUSB Type-C端子が追加された。


ドッキングステーションにも新モデル「Surface Dock 2」が登場した

背面の端子もUSB Type-Cに変わった

 この他、持ち運びに適したUSBハブ「Microsoft USB-C Travel Hub」の他、Bluetooth接続のキーボードとマウスがセットになった「Microsoft Bluetooth Desktop」や、エルゴノミックキーボードに有線マウスが付属した「Microsoft Ergonomic Desktop」も、5月12日以降に米国や特定市場にて発売される。

 価格はSurface Dock 2が259.99ドル、Microsoft USB-C Travel Hubが99.99ドル、Microsoft Bluetooth Desktopが59.99ドル、Microsoft Ergonomic Desktopは89.99ドルだ。


Bluetooth接続の「Microsoft Bluetooth Desktop」

有線タイプの「Microsoft Ergonomic Desktop」

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