有線・無線両対応の「Surface Headphones」見参 ノイズキャンセリング対応で349ドル:日本展開未定
MicrosoftがSurfaceブランドのヘッドフォンを発売する。3.5mmアナログ入力またはUSB Type-C端子による有線接続とBluetoothによる無線接続の両方に対応し、アクティブノイズキャンセリング機能も備える。
Microsoftは10月2日(米国太平洋夏時間)、アクティブノイズキャンセリング対応ヘッドフォン「Surface Headphones」を発表した。有線・無線(Bluetooth)いずれでも利用可能で、Cortana(コルタナ)のハンズフリー音声操作にも対応する。米国での想定販売価格は349ドル(約4万円)で、2018年末の発売を予定している。日本での発売は未定となっている。
Surface HeadphonesはUSB Type-C端子と3.5mmオーディオ端子を備え、付属のケーブルを利用してPCやスマートフォン、タブレット、オーディオ機器と接続できる。Bluetoothを使ったワイヤレス接続にも対応している。
本体内にアクティブノイズキャンセリングエンジンを搭載しており、周囲の騒音を気にせずに音楽を楽しめるようになっている。ノイズキャンセルの程度はヘッドフォンに付いているダイヤルで調整できる。音楽再生のコントロールや電話の着信もヘッドフォンのボタンを通して行える。
本体にはマイクも搭載しており、Windows 10 PCと組み合わせて使うことでハンズフリーでCortanaを使うこともできる。
バッテリー駆動時間は最大15時間(Bluetoothでの音楽再生、アクティブノイズキャンセリング有効、ハンズフリーCortana有効時)。充電はUSB Type-Cケーブルを介して行う。満充電までにかかる時間は2時間未満となっている。
メーカー公称の対応OSは以下の通り。
- Windows 10(バージョン1803以降で「Swiftペアリング」可能)
- macOS
- iOS
- Android
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