2020年にグッと来て使い倒した「お勧めアイテム」:キーワードは“オープンと魔改造”(4/4 ページ)
PC USER編集部が振り返る、2020年に買って試して日々使い続けているアイテムをご紹介。ちょっと癖があるけれど、一度はまるともうやめられない、そんなアイテムはいかが?
最新のVRタイトルを遊んでみた
VRタイトルも着実に増えており、バトルロイヤルFPSの「ポピュレーション:ワン」(2990円)や、おなじみの音楽ゲーム「Beat Saber」(2990円)、複数のユーザーで映画などを楽しめる「Bigscreen Beta」などがお勧めだ。
最近では、映画「ジュラシック・ワールド」と「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の間の世界を舞台にしたサバイバルアドベンチャー「ジュラシック・ワールド:アフターマス」(2700円)に注目したい。
イギリスのCoatsink Softwareが開発し、Oculus Studiosが販売するタイトルで、ジュラシック・ワールド崩壊後の廃虚となったイスラ・ヌブラル島の研究施設が舞台となり、プレイヤーはヴェロキラプトルやプテラノドンなどがいる研究施設から脱出するミッションに挑む。
英語でのプレイとなるが、独特のアニメーションと起伏のあるサウンドがVRに合っていて、スリリングな体験を味わえる。
もう1つは、昔懐かしいタイトルの「Myst」(2990円)をプレイした。1993年にアメリカのCyan Worldsがリリースした難易度が高いパズル型アドベンチャーゲームで、Macintosh(当時)向けに発売されて以降、家庭用ゲーム機からスマートフォンまで、幅広いプラットフォームに提供されてきた。
VR版では、本の中のミスト島を歩けるだけでなく、ものをつかんだり手紙を読んだりと没入感あふれる仕掛けが施されている。とはいえ、現時点では英語でのプレイとなり、パズルの難易度も高いが、VRで再構築されたその世界を実際に歩き回れるのは、移動がワープ(テレポート移動)でVRデバイス酔いを誘発しやすい点を差し引いても、新鮮な驚きがある。後日Steam版も提供される予定なので、ぜひ1度VRのMystワールドを楽しんで欲しい。
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