ASUSがクリエイター向け2画面PCやモバイル液晶ディスプレイなどを相次いで投入:CES 2021(2/2 ページ)
ASUSが1月13日(現地時間)、オンラインイベント「BE AHEAD」を開催し、2画面PCの「ZenBook Pro Duo/Duo」シリーズの新モデルや、独自コントローラーを備えたモバイル液晶ディスプレイといったクリエイター向け製品などの投入を明らかにした。日本国内での発売時期や価格は現時点で不明だ。
軽量ビジネス向けノートPCやハイエンドのChromebookも
14型ディスプレイを搭載したビジネス向けノートPC「ExpertBook B9」(B9400 vPro)は、CPUがvPro対応の第11世代Core i7プロセッサとなり、Intel EVOプラットフォームに準拠したのがトピックだ。
無線LANはWi-Fi 6となり、ストレージも最大2基の2TB SSDを内蔵できる。33Wのバッテリーを備えたモデルは重量が約880g、66Wモデルだと約1005gとなる。
2020年に第10世代Core i7プロセッサを搭載したハイエンドChromebook「ASUS Chromebook Flip C436FA」を発売したASUSだが、第11世代Core i7を備えた「Chromebook CX9」(CX9400)が投入される。
フルHD表示に対応した14型液晶ディスプレイを装備し、米国防省が定める「MIL-STD-810H」に準拠した頑丈ボディーがウリだ。インタフェースはThunderbolt 4やUSB Type-A、HDMI端子を装備する。
「Chromebook Flip CX5」(CX5500)は、15.6型の液晶ディスプレイを備えた2in1タイプのChromebookだ。CPUは第11世代Coreプロセッサで、57Wのバッテリーを搭載することで最長11時間のバッテリー駆動を実現する
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