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クリエイター向けPCの新たなスタンダード!?:

ASUSの2画面4KノートPC「ZenBook Pro Duo」に感じた大きな可能性 (1/6)

ASUSTeKがCOMPUTEX TAIPEI 2019で発表した「ZenBook Pro Duo」(UX581)が、いよいよ日本でもリリースされる。キーボードの奥に4K表示のメインディスプレイと同じ幅、同じ横解像度のパネルを配置した本格的デュアルディスプレイノートは、どのような使い方を可能にしてくれるのだろうか。

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 8月23日に発売されるASUS JAPANの「ZenBook Pro Duo」は、メインディスプレイサイズが15.6型クラスで、ボディーサイズが約359.5(幅)×246(奥行き)×24(厚さ)mm、重量が約2.5kgある据え置きノートPCのカテゴリーに入る。その上で大型セカンドディスプレイを搭載することにより価格的(税別46万6500円)にもハイエンドノート、同社のZenBookシリーズ中でもフラグシップに位置付けられるポジションだ。

ASUS ZenBook Pro Duo
ASUS「ZenBook Pro Duo」

本格的な2画面をキーボード付き&変形機構ナシでスマートに実現

 本機を手にして、まずその特徴的なデュアルディスプレイに触れずにはいられないだろう。過去にもデュアルディスプレイ搭載ノートPCはあったが、横2画面、あるいはキーボード面を全面パネル化しタッチキーボードとした製品などだった。ZenBook Pro Duoは、キーボード面の奥半分がセカンダリーディスプレイ「ScreenPad Plus Plus」、手前がキーボードという設計だ。

ASUS ZenBook Pro Duo
液晶天板は、同社ロゴを中心に同心円を描くZenBookシリーズ共通のヘアライン仕上げだ。天面と底面にアルミニウム合金を採用する
ASUS ZenBook Pro Duo
エッジ部分はダイヤモンドカットが施されている

 画面解像度はメインディスプレイが15.6型で3840×2160ピクセル、セカンダリーディスプレイが14型で3840×1100ピクセル。セカンダリーディスプレイはメイン側の縦解像度を約半分にした格好だ。横解像度は3840ピクセルで共通かつ、ディスプレイの横幅も同じ。そのため違和感なく3840×3260ピクセルの領域を扱うことができる。一応、評価機ではメインディスプレイの下端にタスクバーがあったが、メインディスプレイの上端に移せば、メイン/セカンダリーはシームレスに扱えるようになる。

ASUS ZenBook Pro Duo
メインディスプレイは3840×2160ピクセル表示対応のOLED(有機EL)を採用
ASUS ZenBook Pro Duo
キーボード上部にあるセカンダリーディスプレイは、3840×1100ピクセル表示対応の液晶ディスプレイだ

 パネルとしては、メイン側がOLEDでDisplayHDR 500をサポートし、セカンダリー側は広視野角のTFTで、HDR認証はないがsRGB 100%対応で色味がよい。メインディスプレイのOLEDは確かに発色がよくて視野角も広く、電灯下でもあまり反射が気にならなかった。

 一方、セカンダリーディスプレイは少し特殊だ。ノングレアで普段そこまで反射は気にならない。ただし、天井の照明と特定の角度になった時にグレアが気になることがあった。メインディスプレイ側ならパネルの角度を変えることで対応できるが、キーボード面にあるセカンダリーディスプレイは、手間や奥、左右に位置を調節することでしか対応できない。

 これは使用環境によるもので、位置を調節すれば対応可能ではある。そこまで気にする必要はないが、気に留めておくくらいはしておいた方がよいかもしれない。

 なお、どちらのパネルもタッチ操作に対応しており、製品には筆圧感知1024段階のペン「ASUS PEN」も付属する。

ASUS ZenBook Pro Duo
パッケージにはASUS PENも付属する
ASUS ZenBook Pro Duo
セカンダリーディスプレイ側は傾斜角度だけでなく、安定感でもペン入力に適している

 次のページでは、このマルチディスプレイに施されたさまざまな工夫を見ていこう。

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