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「FMV LOOX」が2in1タブレットとして“復活” 2022年中のリリースを目指すCES 2022

富士通クライアントコンピューティング(旧富士通)が「FMV LOOX」を2022年中に“復活”させることが判明した。ただし、かつての超小型モバイルPCやネットブックとしてではなく、着脱可能なキーボードに対応するWindowsタブレット(デタッチャブル式2in1 PC)としてリリースされるようだ。

 富士通クライアントコンピューティングは1月4日、同社が開発を進めている新型タブレットPC「FMV LOOX」が、米Consumer Technology Association(CTA)が主催する「CES 2022 Innovation Award」を受賞したことを発表した。「想像力を加速する世界で最も薄く軽量なWindowsタブレットである」ことが評価されたようだ。


CES 2022 Innovation Awardを受賞した「FMV LOOX」

 FMV LOOXは、富士通ブランドPCの40周年事業の一環で開発されたもので、以下の特徴を備えている。

  • キーボード着脱式の2in1モデル
  • 13.3型の有機ELディスプレイを搭載
  • 本体重量は600g台
  • Windows 11が稼働する

キーボードの配列は現行のLIFEBOOK UHシリーズのものを搭載し、デジタイザーペンはワコム製のものを採用しているようだ

ディスプレイは13.3型で、有機ELパネルを採用している

デュアルディスプレイで動画の編集をしていると思われるイメージ画像もある。それなりにハイスペックな構成を想定しているのかもしれない

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