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ハードウェア情報の確認でおなじみの「CPU-Z」がバージョン2.00に到達
CPUやメモリ、GPUなどといったハードウェア情報を確認するツールとして人気が高い「CPU-Z」のバージョン2.00が登場した。
CPUやメモリ、GPUなどといったハードウェア情報を確認するツールとして人気が高い「CPU-Z」のバージョン2.00が3月1日に登場した。作者のWebサイトから無償で入手できる。
CPU-Zは、起動するとCPUやGPU、メモリなどのハードウェアの詳細な情報を取得し、表示するツールだ。CPUなら名称や動作周波数、キャッシュの容量、メモリならモジュールの製造元や動作周波数、GPUなら名称やグラフィクスメモリの容量など、すぐには把握しにくい情報を素早く提示してくれる。
メモリ増設の際に、現在使用しているメモリの規格を知りたいといったときなどに便利に使える他、簡易なベンチマークテストも行える。
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バージョン2.00では、ノートPC向けの第12世代Coreプロセッサの一部など、これから市場に新たに登場するCPUに対応した。
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