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Skypeの新しいインサイダー版が登場 URL経由のグループ参加を禁止する機能を追加
米Microsoftは「Skype」の新しいインサイダー版「8.83.76.100」の配布を始めた。
米Microsoftは4月17日(現地時間)、「Skype」の新しいインサイダー版「8.83.76.100」の配布を始めた。同社のWebサイトからダウンロードできる。
Skypeには、管理者から教えてもらったURLを通してグループに参加できる機能があるが、新バージョンではURLを通したグループ参加を禁じる設定が新たに加わった。これは、グループごとに設定できる。
さらにWeb版のSkypeは「Tor Browser」に対応した。Tor Browserを通してSkypeを使っているときは、セキュリティ上の理由からジオロケーションの機能が使えなくなっている。加えてWindows版では、CPU使用率が高くなる問題を修正している。
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