自在に光り輝く天板を備えたゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G14 GA402RK」の高い質感に驚く(1/4 ページ)
カスタマイズ可能な光る天板「AniMe Matrix」を備えた「ROG Zephyrus G14」シリーズの2022年モデルが登場した。発売を前に、AMDの最新CPUとGPUを備えた最上位モデルを試してみた。
ASUS JAPANの「ROG Zephyrus G14」は、14型の液晶ディスプレイを備えたコンパクトサイズのゲーミングノートPCだ。最新シリーズのGA402では、AMDの最新世代のCPUとGPUを採用し、液晶ディスプレイ天板のLED発光システム「AniMe Matrix」もさらにグレードアップしている。
カラーやスペック、AniMe Matrixの有無が異なる5モデル(これとは別にGA401型番のモデルが1つ存在する)のラインアップのうち、最上位に位置するROG Zephyrus G14 GA402RKのムーンライトホワイト(GA402RK-R96RX6800SWL)の実機を入手したのでレビューしよう。
ASUS JAPANの「ROG Zephyrus G14 GA402」は、可搬性の高い薄型ボディーにハイスペックを搭載した14型ゲーミングノートPCだ。天板にアニメーションを表示できる発光システム「AniMe Matrix」を搭載するのも特徴である。写真のムーンライトホワイトの他に、エクリプスグレーモデルもある
見た目も手触りも上質なボディーで2つのカラーを用意
ROG Zephyrus G14のボディーはとても洗練されている。ゲーミングノートPCらしくシャープなラインで構成された形状だが、くすみのないパキッとしたホワイト(ムーンホワイト)のカラーリングが新鮮で、近未来的なイメージとともに、さりげないエレガンス、カジュアルな親しみやすさも併せ持つ。
本機を手に持った感触も実に良い。ソリッドな剛性感、タイトに身が詰まった凝縮感、それでいて、手に取るとマイルドで当たりが強くない。ベトつかないサラサラとした触感で、指紋なども付着しにくい仕上がりだ。
近年、業界全体の傾向としてデザイン的に洗練されたゲーミングノートPCも増えてきてはいるが、洗練度という点では頭1つ抜けた存在に感じる。
LEDアニメーション発光システム「AniMe Matrix」を搭載
天板には多数のミニLEDライトを集積した発光システム「AniMe Matrix」を搭載しており、テキストやロゴなどをアニメーション表示させることができる。LEDの数は先代モデルよりも約19%増えて1449個になり、より滑らかなアニメーションを表示できるようになっている。
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