ニュース

「ついに来たなと」――GeForce RTXの価格、反転古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

大型連休が過ぎ去り、お買い得モードだったGeForce RTX 3000ファミリーの値上がりが始まった。……どころではなく、あらゆるPCパーツに上昇の兆しがある様子だ。

 普段以上に「買うなら今」と言いたい――。先週のアキバ速報で触れたPCパーツショップの言葉だが、それを強く裏付ける状況になっている。

 先週目立っていた9万円切りのGeForce RTX 3070 Ti搭載グラフィックスカードや、5万円切りのRTX 3060搭載カードなどは、もう見つけることができなかった。


5月13日に撮影したパソコンSHOPアークのGeForce RTX 3000シリーズの価格表

1週間前の価格表

「やっぱり円安の影響が一番大きいと思いますよ」

 あるショップは「円安の影響がついに来たなと思いましたね。大型連休まではそれまでのストックもあり、どこの代理店さんも値上げせずに踏ん張っていた感じがします。大型連休で在庫がなくなり、次に来るのは円安になった後のパーツ。これまでの無理もあって一気に反転しだしたのでしょう」と語る。

advertisement

 加えて、「秋葉原の事情として周辺店舗との兼ね合いもあります」(別のショップ)という。「いつ値上がりに動くか、チキンレースみたいな状況がありましたが、それが崩れてきていますね」(同)。

 そうした動きが目立つようになってきたが、それでも今週末は10万円切りのRTX 3070 Ti搭載カードや6万円切りのRTX 3060搭載カードは、かろうじて見つけることができる。そこで語られるのは冒頭の言葉だ。

 「買うなら今です」(複数の店舗)

 円安以外にも、半導体不足やコロナ禍や国際情勢による供給不安などが市場に横たわっており、値下がりに転じる材料は見当たらない。


TSUKUMO eX.に並ぶ特価グラフィックスカード。10万円切りのRTX 3070 Ti搭載カードが見つかる

ドスパラ秋葉原本店のグラフィックスカード価格表。5万円台前半や6万円前後のRTX 3060搭載カードがある

 価格の上昇は、グラフィックスカード以外にも数多く見られた。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 25万以上が訪れるも異例の幕切れとなったTGS2026 MSIのゴッホコラボPCから手軽な配信アプリまで、会場で見つけた注目製品をレポート
  2. 液晶ポリマー採用のSudokoo製ファンやSANDISK新SSD「Optimus」がアキバに上陸! ゲーミングデバイス「AIM1」など新顔多数の秋連休アキバ
  3. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化
  4. Gemini搭載PC「Googlebook」ついに予約開始へ/Anthropic CEOのAI開発減速提言
  5. NAND高騰時代を乗り切る「失敗しないSSD選び」とは? TGS2026でキオクシアなどストレージメーカー5社の戦略を追う
  6. PCのストレージ不足解消と高速化に役立つ「キオクシア 2TB 内蔵SSD SSD-CK2.0N4B/R」がセールで10%オフの5万8480円に
  7. 通勤とジム通いを両立できるバックパック「マムート セオン トランスポーター 25」がセールで40%オフの1万4413円に
  8. モバイルCPU採用のデスクトップPCからデュアル水冷G TUNEまで――過去最大級ブースで魅せたマウスコンピューターの「本気(マジ)」を軣社長に聞く
  9. アイリスオーヤマ、ワイヤレス充電にも対応したエントリー15.6型Androidタブレット
  10. 令和の世に“新作”と共によみがえった「NEOGEO AES+」の実機に触れる ASICを再設計して高い互換性を実現