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ASUSがCore i9+RTX 3080 Tiを搭載したハイエンド17.3型ゲーミングノートなど2製品を投入

ASUSは、第12世代Core i9を採用したハイエンド構成の17.3型ゲーミングノートPC「ROG Strix SCAR 17 Special Edition(2022)」など2製品を発表した。

 ASUSは5月17日、このほど実施されたグローバルROG発表会「For Whose Who Dare:Boundless」にて、第12世代Core i9を採用したハイエンド構成の17.3型ゲーミングノートPC「ROG Strix SCAR 17 Special Edition(2022)」、Ryzen 9搭載の16型ゲーミングノートPC「ROG FLOW X16(2022)」の2製品を発表した。

 いずれも、現時点で日本国内での販売や価格については未定だ。


ROGシリーズの全ラインアップ。今回はStrixシリーズの更新となる

ROG Strix SCAR 17 Special Edition(2022)

 ROG Strix SCAR 17 Special Edition(2022)は、最新の第12世代Core i9プロセッサを採用した17.3型ゲーミングノートPCだ。CPUはCore i9-12950HX(16コア24スレッド、最大5GHz)を、GPUはGeForce RTX 3080 Ti/GeForce RTX 3070 Tiとなるハイエンド構成モデルとなる。

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 ディスプレイは360Hz駆動対応のフルHD(1920×1080ピクセル)、または240Hz駆動対応のWQHD(2560×1440ピクセル)液晶を備える。メモリは最大で64GB(DDR5-4800)、ストレージは最大4TB PCIe 4.0 SSD(RAID 0構成)を装備できる。Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5.2、USB 3.2 Type-Cポート、Thunderbolt 4ポートなども用意する。OSはWindows 11 Proを導入している。

17.3型液晶ディスプレイの「ASUS ROG Strix SCAR 17 Special Edition(2022)」
背面にあるArmor キャップは他のカラーに交換可能だ

ROG SCAR 17 Special Editionの特徴

従来モデルとの比較

ROG FLOW X16(2022)

 ROG FLOW X16(2022)は、アスペクト比16:10となる2560×1600ピクセル表示対応の16型ディスプレイを備えたゲーミングノートPCだ。CPUにRyzen 9 6900HS(8コア16スレッド、3.3GHz~4.9GHz)を、GPUにGeForce RTX 3070 Ti(グラフィックスメモリは8GB GDDR6)/GeForce RTX 3060(同6GB GDDR6)/GeForce RTX 3050 Ti(同4GB GDDR6)を搭載する。

 通常の液晶ディスプレイの他に、DisplayHDR 1000対応のMini LEDパネルも用意される。色域はDCI-P3 100%相当と広く、最大輝度は1100ニト、リフレッシュレートは165Hzをサポートする。Gorilla Glass 3を採用しており、タッチ操作に対応する他、別売のASUS Penでの操作も可能だ。

 メモリは最大64GB(32GB×2/DDR5-4800)、ストレージは最大2TB PCIe 4.0 SSDの搭載に対応する。Wi-Fi 6E対応の無線LAN、Bluetooth 5.2、USB 3.2 Type-Cポート、Thunderbolt 4ポートなどを備える他、外付けGPUドック接続用の「XG Mobile interface」も搭載することで、オプションの外付けGPUユニット「XG Mobile」も利用できる。OSはWindows 11 Proだ。

 ボディーサイズは約355(幅)×243(奥行き)×19.4(厚さ)mm で、重量は約2kg(ミニLEDモデルは約2.1kg)となる。

16型miniLEDディスプレイを搭載した「ROG FLOW X16(2022)」
液晶ディスプレイはタッチ操作をサポートし、360度回転させればタブレットスタイルとしても使える

ROG FLOW X16(2022)の特徴

ROG Flowシリーズでの比較

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