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3万円弱のグラフィックスカードよりも6万円のGeForce RTX 3060:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
PCパーツの値上がりが続く中で、グラフィックスカードの売れ筋も高級クラスにシフトしている。「ゲーミングマシンを10万円ちょっとで」という時代はもう遠い……。
今週はASUS JAPANから、Radeon RX 6400を搭載したグラフィックスカードが2モデル登場している。デュアルファンを採用した「DUAL-RX6400-4G」と、シングルファンの「PH-RX6400-4G」で、価格は順に2万9000円弱と2万7000円前後となる(税込み、以下同様)。
ASUSから3万円切りのRadeon RX 6400搭載カードが2モデル登場
3万円弱の値頃感のあるラインアップとなるが、各ショップの反響は薄めだ。某ショップは「RX 6400カードは玄人志向の『RD-RX6400-E4GB/LP』(2万5000円強)のようなロープロファイルモデルが売れていますね。逆にいえば、この価格帯だと通常サイズは売れにくいところがあります」と語る。
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3万円前後のカードの動きが鈍くなっているのは、GeForceも同様のようだ。別のショップは「ゲームをするなら、今はGeForce RTX 3060を基準にしている人が多い印象があります。6万円前後で、そこから後は10万円ちょっとかけてPC一式をそろえる。トータルで20万円弱の構成が増えていますね」という。
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他店でも、予算は規模は「最低で15万円」という声が多い。
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