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2万円ちょいのIntel NUCが登場! 360mmラジエーターが3台組み込めるオープンフレーム「CANNON」も話題に古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)

オープンフレーム「CANNON」や、簡易水冷と850W電源搭載のミニタワー「MasterBox NR200P MAX」など、先週もハイスペックな構成が狙えるPCケース系の新製品が目立っていた。

 Antecから週末に投入されたのは、E-ATXまで対応するオープンフレームケース「CANNON」だ。価格は7万円弱(税込み、以下同様)となる。


オリオスペックに入荷した「CANNON」

グラフィックスカードとラジエーターの顔が選べるオープンケース登場

 高い拡張性がウリで、360mmサイズのラジエーターをフロントと左側面、リアの3カ所に固定できる。370mm長のPCIe 4.0ライザーケーブルも付属しており、グラフィックスカードをフロントや左側面前方に固定することも可能だ。

 マザーボードの背面端子部分をケース底面に置くデザインになっており、ケーブル配線を気にせずに、リアまでエアフローやディスプレイに意識を集中できるのもポイントといえる。

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CANNONの製品画像

上面からのカット

付属のマウンターを使ってグラフィックスカードの置き場所変えられる

 入荷したオリオスペックは「フロントにラジエーターやグラフィックスカードを固定できるという、“顔”が選べるのが面白いですね。リアだけは420mmまでのラジエーターに対応できますし、自由度が高いですね」と評価していた。


オリオスペックに入荷した「Eisbaer Aurora 420 CPU-Digital RGB」

 なお、同じタイミングでアルファクールから、420mmラジエーター搭載のオールインワン水冷キット「Eisbaer Aurora 420 CPU-Digital RGB」も登場している。LGA775~LGA2066/Socket AM2~AM4、Socket TR4/sTRX4にも対応する。価格は2万6000円弱だ。

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