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NVIDIA、エントリークラスGPU「GeForce GTX 1630」発表
米NVIDIAがエントリークラスのGPUとなる「GeForce GTX 1630」を発表した。各社から搭載カードも発表されている。
米NVIDIAは6月28日(現地時間)、エントリークラスのGPUとなる「GeForce GTX 1630」を発表した。価格は未発表だが、GIGABYTEやPalit Microsystems、ZOTACなどのメーカーが搭載グラフィックスカードを発表している。
GeForce RTX 1630は、現行のRTX 1650よりも下位グレードとなるGPUだ。NVIDIA Turingアーキテクチャを採用しており、Palitは「旧モデルのGTX 1050と比較して1.17倍の性能を発揮し、GTX 1050 Tiに比肩する」としている。
CUDAコアは512基、ベースクロックは1.74GHz、ブーストクロックは1.785GHzとなる。標準のグラフィックスメモリは4GB GDDR6で、バス幅は64bit、消費電力は75W、システム電力用件は300Wとなっている。
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