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Slackが初の値上げを発表 9月1日からプロプランが月額1050円に 無料版も一部仕様変更あり

Slack Technologiesが、2022年9月1日からプロプランの料金を値上げする。併せて、フリープランの内容も一部変更が行われる。

 Slack Technologiesは7月18日(現地時間)、2014年のサービス開始以来、初となる値上げを9月1日に実施すると発表した。従来、1ユーザーあたり月額960円だったプロプランは月額1050円に、年間契約の場合は1カ月あたり850円から925円になる。


Slackの初となる値上げが発表された

 値上げの理由については、サービスの幅を広げてきたSlackが、今後もイノベーションへの投資を続けられるようにと説明している。また、値上げに際して無料で利用できるフリープランでも一部変更が加えられる。

 フリープランではこれまで、メッセージ数1万件、ストレージ容量5GBという制限があったが、閲覧できるのが90日間になる代わりにファイルストレージを無制限に利用可能となる。この他、これまでフリープランでは利用できなかった、音声や動画、画面の録音/録画を送信できるクリップ機能も使えるようになる。

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 なお、9月1日より前に年払いプランに切り替えれば、従来料金がもう1年適用されるとしている。


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