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「Microsoft Teams」がMicrosoft Storeで提供開始 Windows 11は組織向けアカウントが必要
米Microsoftのコラボレーションツール「Microsoft Teams」が、Microsoft Storeで公開された。Windows 11用とWindows 10用が用意される。
米Microsoftのコラボレーションツール「Microsoft Teams」が、Microsoft Storeで公開された。Windows 10とWindows 11でダウンロードできる。MicrosoftのMik Chernomordikov氏が、自身のTwitterで明らかにした。
リモートワークの需要の高まりに合わせ、同社が力を入れていたTeamsだが、これまでMicrosoft Storeでは提供されておらず、公式サイトからのダウンロードが必要だった。とはいえ、Windows 11にはTeamsがプリインストールされている。
ただし、プリインストール版のTeamsで利用できるのは、個人アカウントのみだ。職場や学校などの組織向けTeamsは別途インストールが必要だった。今回Microsoft Storeで提供されているのは、この組織向けTeamsとなっており、個人アカウントでは利用できない。なお、Windows 10の場合は、個人アカウントと組織向けアカウントのどちらでも利用できる。
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