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「GeForce RTX 3050」のOEM版はリテール版より低スペック 仕様公開
NVIDIAが、公式WebサイトでOEM版のGeForce RTX 3050を公開した。オリジナル版に比べ、CUDAコア数や動作クロックが異なる。
NVIDIAは公式サイトにおいて、GeForce RTX 3050のOEM版の仕様を公開している。OEM版は一般には販売されず、主にPCメーカー向けに出荷されるバージョンとなる。
OEM版の仕様は、CUDAコアが2304基でベースクロックが1.51GHz、ブーストクロックは1.76GHzとなる。オリジナルのRTX 3050はCUDAコアが2560基、ベースクロックは1.55GHz、ブーストクロックが1.78GHzとなっている。その他、標準メモリ構成は8GB GDDR6、メモリのバス幅は128bitのままで変更はない。
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