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日本発売を期待! Samsungの新ノートPC「Galaxy Book3シリーズ」実機をサクッとチェック(2/2 ページ)

Samsung Electronicsがグローバル発表したノートPC「Galaxy Book3シリーズ」。かつては日本でも発売されたことのあるGalaxy Bookだが、現在は日本で目にする機会はめったにない。そんなシリーズの最新モデルの実機を先んじて触ってきたのでいち早くご紹介しよう。

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Sペン対応の2in1「Galaxy Book3 Pro 360」

 次に紹介する「Galaxy Book3 Pro 360」は、ディスプレイを背面側に折りたためる、いわゆる「コンパーチブル型」の2in1ノートPCだ。

 こちらも、16型と大きめの有機ELディスプレイを搭載している。パネルの仕様は先に紹介したUltraと同様だが、タッチ操作とペン入力に対応している。独立GPUは搭載しておらず、CPUに内蔵された「Intel Iris Xe Graphics」を利用している。


Galaxy Book3 Pro 360

画面を折りたたむことでタブレットのように使える2in1ノートPCである

 Galaxy Book3 Pro 360は、Galaxyスマホの上位モデルでおなじみのスタイラスペン「Sペン」が付属している。プリインストールされているGalaxy Notesアプリを利用すれば、かつての「Galaxy Noteシリーズ」と同じような書き(描き)味を楽しめる。

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 ポート類の並びはGalaxy Book3 Ultraと同じだが、HDMI出力端子のバージョンが「1.4」となっていることが異なる。


Sペンに対応しており、手書きを行える

左側面のポート類

右側面のポート類

メインストリームの「Galaxy Book3 Pro 14/16」

 これら2機種に加え、薄型/軽量を特徴とするメインストリームモデル「Galaxy Book3 Pro」も2タイプ発売される。ディスプレイのサイズは14型と16型から選択可能で、16型モデルはGalaxy Book3 Pro 360のベースモデルでもある。


Galaxy Book3 Pro 14は、16型モデルと比べると一回り小さい(写真はグラファイト)

 ディスプレイの仕様は、サイズを除けば先に紹介した2モデルと同一だ。ただし、タッチ操作やペン入力には対応しない。

 ポート類を始めとする主要な仕様はGalaxy Book3 Pro 360と同様である。


 いずれのモデルも日本での展開予定は明かされていないが、過去に日本でも取り扱いがあった。モノの出来はとても良いだけに、復活に期待したいところだ。


天板にはやはりSAMSUNGロゴがある。もしも日本市場でGalaxy Book3シリーズがリリースされるとしたら、このロゴをどうするのかが焦点の1つとなりそうである
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