白とピンクが咲き乱れる“春モード”のアキバ自作街:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
ROG Strixの白いGeForce RTX 4090搭載グラフィックスカードや、Cooler Masterの桜デザインの限定モデル、Razerのピンクモデルが注目を集めるなど、先週の新製品はとりわけ色鮮やかだった。
先週はホワイトとピンクの新製品が目立っていたが、週末を待たずに複数店で売り切れが続出していたのは、ASUS JAPANのROG Strixに属する白いグラフィックスカードだ。
瞬く間に売り切れた「ROG Strix GeForce RTX 4090」の白
GeForce RTX 4090を搭載する「ROG Strix GeForce RTX 4090 24GB GDDR6X White OC Edition」と、RTX 4080の「ROG Strix GeForce RTX 4080 16GB GDDR6X White Edition」、そのオーバークロック版の「同White OC Edition」が売り出されている。
また、別シリーズではGeForce RTX 3060搭載の「Dual GeForce RTX 3060 White OC Edition 8GB GDDR6」も同時に登場した。価格は順に36万円弱と26万円前後、26万4000円前後、4万7000円前後(税込み、以下同様)だ。
中でも、RTX 4090の白モデルは競争率が激しかった様子だ。ドスパラ秋葉原本店は「ROG Strix好きな人が多いことに加え、ウルトラハイエンドでパーツを白にそろえたいというニーズもあって、あっという間に売り切れました。RTX 4080よりも人気があるのは相変わらずです」という。
白いRTX 4090カードといえば、2023年1月に登場した玄人志向の「GK-RTX4090-E24GB/HOF」(36万円弱)も発売当日に売り切れるショップが続出している。
あるショップは「羽根からバックプレートまで白で統一して、差し色としてARGB LEDをレイアウトしているのがトレンドですね。ただ、やはり標準ラインにはなりにくく、供給量が少ないので目立つモデルは取り合いが起きてしまいます。おそらく今後も」と話していた。
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