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新型スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」は多機能かつ本体ボタンで家電を操作できる驚きのデバイスだった:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする連載。今回は、スマートリモコンの新モデル「SwitchBot ハブ2」を細かく見ていこう。
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現時点で最もお勧めできるスマートリモコン
そんな本製品の価格は、同社直販サイトで8980円だ。5千円前後が相場である現行のスマートリモコンと比べると割高だが、ここまで見てきたような機能を見る限り、差別化ポイントは十分すぎるほどで、むしろ割安に思えるほどだ。
さらに今後はエアコンとのステータス同期機能を追加するアップデートが控えているのに加え、他の周辺機器のMatter対応も進むことを考えると、将来性もピカイチだ。現時点でもっともお勧めできるスマートリモコンと言ってよく、逆にスマートリモコンを手掛ける他メーカーは、本製品の登場で今後は苦しい戦いを強いられることになるだろう。
ホワイトを基調としたボディーは清潔感があるのだが、高級感という点では一歩劣るので、部屋の雰囲気には合わない可能性はある。目に触れるところに置かなくてもよかった従来モデルとの大きな相違点で、壁面とマッチするカラーバリエーションや、着せ替え的な要素を盛り込んだモデルなども、将来的には求められるようになる可能性もありそうだ。
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