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丈夫なのはどうして? 設計上の工夫は? パナソニックに頑丈PC「タフブック」のあれこれを聞いてみた(4/4 ページ)

パナソニック コネクトの「TOUGHBOOK(タフブック)」といえば、過酷なものを含む“現場ワーク”において高いシェアを持つノートPC/タブレットのブランドだ。同社が「カタログでは語りきれない特徴を紹介したい」と勉強会を開催したので、いい機会なので理解を深めつつ、どうしても聞きたかったことを質問してみよう。

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海水対応は「ニーズが少ない」

 私事になるが、筆者はTOUGHBOOKシリーズを洋上で使う機会が多い(参考記事)。最近では外洋レースに参加するほとんどのヨットが、TOUGHBOOKを船上に持ち込み、電子海図からレーダー、AIS、データ通信、航海情報の表示まで、重要な“舶用機器”として使用している

 ヨットレースというレアケースだけでなく、最近では「自律運航」といった“船の自動運転”への需要も高まりつつある。日本では、2025年をめどに内航(国内での運航)向けの自律運航船を新造/実用化し、2040年までには内航船の半数を自律運航船とする「MEGURI2040」というプロジェクトが進められている。

 当然、自律運航システムの中枢にはPCが必須となる。ゆえに、TOUGHBOOKシリーズのようなタフネスPCが求められる。そのような状況を見るにつれてタフネスPCの「海水対応」のニーズは高まっているように思えるが、TOUGHBOOKシリーズでは海水(耐塩害)対応モデルが久しくリリースされていない。

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 特に訴求しなくても塩害対応しているのか、それとも塩害対応をやめてしまったのか――そのあたりを質問してみると、「市場規模が小さいため、現在は耐塩害対応をしていない」とのことだった。ただし、技術的には「コーティングなどで(耐塩害)対応は可能」という。

 なお、先述のMEGURI2040について、パナソニック コネクト自体は「そのプロジェクトについて情報は得ていない」とのことだ。常にニッチな分野ではあるが対応は可能とのことなので、ここは関係各所でパナソニック コネクトに働きかけるという動きがあってもいいのかもしれない。

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