MicrosoftがWindows向けの8月度セキュリティ更新プログラムを公開/Steam Deckのリファビッシュモデルが登場:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、8月6日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、8月6日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Steam Deckのリファビッシュモデルが登場 日本は対象外
Valveが、ポータブルゲーミング端末「Steam Deck」の認定再生品(リファビッシュモデル)の販売を開始した。
認定再生品は、ユーザーから返品されたユニットを、新品と同じテストプロセスに従ってクリーニングおよび整備をしたもの。機能的に新品と変わりなく、1年保証も付いてくるが、外観に軽微な傷などがある場合がある。
返品されたユニットのため、常に在庫があるわけではないが、最大で20%オフで購入できるとのことだ。データベースサイトのSteamDBによると、価格は64GBモデルが319ドル、256GBが419ドル、512GBモデルが519ドルとなっている。
なお、日本/韓国/台湾/香港は、そもそもSteam Deckの販売経路が異なるため、認定再生品が購入できるかは不明だ。ただ、認定再生品のWebサイト自体は日本語化されており、今後販売される可能性はありそうだ。
MicrosoftがWindows向けの8月度セキュリティ更新プログラムを公開
Microsoftは8月8日(現地時間)、現在サポートされているWindows 11およびWindows 10の全てのバージョンに対し、8月度のセキュリティ更新プログラムをリリースした。
Windows 11 22H2向けは「KB5029263」、Windows 11 21H2は「KB5029253」、Windows 10 22H2/21H2は「KB5029244」、Windows 10 1809は「KB5029247」となる。
本更新プログラムでは、CVE番号ベースで74件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応している。このうち、深刻度が「Critical(緊急)」と評価されているのは以下の6件だ。なお、悪用の事実が確認されている脆弱性は報告されていない。
- CVE-2023-36911:Microsoft Message Queuingのリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2023-36910:Microsoft Message Queuingのリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2023-29328:Microsoft Teamsのリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2023-35385:Microsoft Message Queuingのリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2023-29330:Microsoft Teamsのリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2023-36895:Microsoft Outlookのリモートでコードが実行される脆弱性
この他、Windows 11 22H2向けでは、7月26日に配信されているプレビュー更新プログラム「KB5028254」の更新内容も含まれている。主な内容としては下記の通りだ。
- 明るさの設定がより正確になった
- 特定のディスプレイおよびオーディオデバイスがスリープから復帰する際に失われる問題に対応
- ウイジェットが予期せずタスクバーのピン留めから外れてしまう問題に対応
- 仮想プライベート ネットワーク(VPN)に影響する問題に対応。 VPNワイヤレスメッシュネットワーク上にある場合、ネットワークゲートウェイへのアドレス解決プロトコル(ARP) 要求が過剰になることがあり、これが原因でネットワークパフォーマンスが低下する
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Valveが手がけるポータブルゲーミングPC「Steam Deck」で、AAAタイトルは快適に遊べるのか。ストレージは足りるのか。実際にプレイして試してみた。持ち運べるポータブルPC「Steam Deck」を使うときに気を付けたいこと
Valveが手がけるポータブルゲーミングPC「Steam Deck」が、日本でも話題を集めている。ゲーム配信プラットフォーム「Steam」に特化したモデルではあるが、比較的安価でWindowsを導入できるなど懐が深いのも魅力だ。まずは本体とストレージ回りをチェックしたバッファロー、Wi-Fi 6に対応したエントリークラスの法人向け無線LANアクセスポイント
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