IntelがTower Semiconductorの買収断念を発表/「SwitchBotハブ 2」がアップデートしてMatter対応を拡張:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、8月13日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「SwitchBotハブ 2」がアップデート 新たに4製品がMatterに対応
SwitchBotは8月15日、スマートリモコン「SwitchBot ハブ2」のMatter機能をアップデートし、「ボット」「カーテン」「開閉センサー」「人感センサー」「ロック」「ブラインドポール」の計6製品がMatter対応になると発表した。
Matterに対応しているハブ2は、自身をMatterブリッジとすることで、SwitchBotのBluetooth製品をMatter対応にすることができ、これまで利用できるのはカーテンとブラインドポールのみだったが、新たに4製品が追加された。
これにより、ロックやボットなどをAppleのホームアプリから操作が可能になる。加えて、ハブ2が操作できるエアコンなどの赤外線リモコン家電もホームアプリから操作可能となっている。
Googleが「Search Labs」で検索結果のリンク先記事を要約する機能
Googleは8月15日(現地時間)、AIを活用した生成検索エクスペリエンス(SGE)にいくつかのアップデートを発表した。なお、SGEはGoogle検索における新機能を試せるプログラム「Search Labs」でテスト中の機能であり、日本からは利用できない。
今回のアップデートでは、AndroidおよびiOSのGoogleアプリで利用できる「ブラウジング中のSGE」と呼ばれる新機能が追加される。これは、長文のWebページなどの場合に、AIが記事で取り上げられている重要なポイントのリストを生成し、その場所に直接アクセスできるようになるというもの。なお、利用できるのは無料で公開されている記事に限られる。
この他、検索結果において生成AIが生成したコンテンツ内の特定の用語にカーソルを合わせると、用語の定義をプレビューしたり、関連する図や画像を表示したりする機能、AIが生成したコードのセグメントが構文の強調表示で色分けされるようになり、キーワードやコメントなどの要素を簡単に識別できるようになる機能が追加される。
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