ニュース

なぜパノス・パネイ氏最高製品責任者が退任に? WindowsとSurfaceの転換期を予感させる、9月のMicrosoftイベントに注目Windowsフロントライン(1/2 ページ)

2023年秋の米Microsoftイベント、とある情報源によれば「AI」にフォーカスを当てることも分かっており、単純なハードウェアのお披露目イベントというよりは、MicrosoftのWindowsを絡めたコンシューマー戦略全般に関するものになりそうだ。

 米Microsoftは9月21日(現地時間)、ニューヨークで“スペシャルイベント”を開催する。イベントページによれば、日本時間では22日午前2時スタートだ。視聴方法はまだ明示されていないが、おそらく当日には公式イベントページから直接、あるいはリンクを経由してストリーミング視聴できるだろう。


公式イベントページのトップ

 同社は毎年秋にSurfaceハードウェアの新製品発表イベントを実施しているが、今年はこれに加えてWindowsの新機能や方針に関する発表が行うことが予告されている。とある情報源によれば「AI」にフォーカスを当てることも分かっており、単純なハードウェアのお披露目イベントというよりは、MicrosoftのWindowsを絡めたコンシューマー戦略全般に関するものになりそうだ。

 だが今回、このイベントはさらに注目を集めることになりそうだ。その理由はイベント直前のタイミングで、本来であればイベントオーガナイザーになるとみられていたパノス・パネイ氏の退社が発表されたことにある。既に報じられているが、同イベントの開催が発表された8月末のタイミングでは自身が登壇するともとれる投稿を行っていたため、その意図を巡って驚きの声が挙がっている。

advertisement

 パノス・パネイ氏の退社に関する告知と以後の社内体制については、従業員向けの電子メールがThe Vergeに掲載されており、Panay氏が率いていたWindowsとSurfaceのチームはコンシューマーマーケティング担当のユスフ・メディ氏が引き継ぐことになる。

 一方で、Surfaceというハードウェアを立ち上げから一貫して見ており、全体のディレクションを行っていた“ものづくり”の立場としてのポジションを直接引き継ぐものではないという意見もあり、それが結果としてSurfaceを含むMicrosoftのハードウェアビジネスの行く末に疑問を投げかける結果にもなっている。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ついに日本でも販売を開始したAIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」実機レビュー 完成度は高いが課題も
  2. 片手で持てる55万円の超ハイスペックミニPC「MINIX ER939-AI」が登場! 夏向け冷却台の新製品も
  3. 「実は社長を狙ってました(笑)」──元日本MS幹部が語るグーグル・クラウドへ移籍した理由と「伸び代しかない」日本のAI市場の今後
  4. デスクワークの疲労を“電動ストレッチ”でリセット 座面にファンを内蔵した次世代ワークチェア「Omni Pro」や大柄な人向け専用モデルがLiberNovoから
  5. 鉄道運転シミュレーターが楽しくなる! 「ズイキマスコンPRO」(クラファン版)を買って使ってみた
  6. スマートウォッチとの“2台持ち”がはかどる! 約12gで画面レスの「Google Fitbit Air」とパーソナルAIコーチの実力を試す
  7. 6台の機器を同時に急速充電できる「Anker Charger (112W, 6 Ports, GaN)」がセールで20%オフの3990円に
  8. 所有しているのに、手元にないように感じる不思議さ ミニスパコン「NVIDIA DGX Spark」と過ごした1カ月
  9. 一部PCでWindows 11(バージョン 24H2/25H2)で5月のセキュリティ更新をインストールできない事象 今後の更新で解消予定(暫定回避策あり)
  10. ロジクール、エルゴデザイン筐体を採用したスタンダードワイヤレスマウス