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スポットライトも内蔵! 屋外監視に適したネットワークカメラを試す山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/5 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はArloの屋外向けネットワークカメラの新モデルを試した。

セットアップは簡単で3つのモードを切り替えて運用

 セットアップについては、本体の上部にあるペアリングボタンを押すことで、アプリから認識され、続いてカメラの名前の入力などを行うことで、一通りの機能は使えるようになる。設置の時間を除けば、ほんの10分程度しかかからない。

 ただし、この時点ではマイクやスピーカーなどの音声回りの設定、アクティビティーゾーンの設定、さらに電源回りの設定は行われていない。これら全てをセットアップの過程で行う製品に比べ、まずはとにかく使ってみたい場合に適しているが、本製品の機能を十分に生かせるよう、これら追加設定は必ず行っておきたい。


セットアップ開始。まずはデバイスの選択で「カメラ」をタップする(左)。「Essentialシリーズ」をタップ。このあたり手動で選ばずに済む何らかの工夫がほしいところ(中央)だ。第2世代を選択(右)

上部にペアリングボタンがあるのを確認する(左)。ボタンを3秒間押す。なおBluetoothが有効化されている必要がある(中央)。カメラが検出され、この後にWi-Fi回りの設定を行う(右)

カメラの名前をつける(左)。ここからはガイダンスに沿って取り付けを行う。まずプレートを壁面にネジ止めする(中央)。マウントをカメラに取り付ける。先に壁面プレートに取り付けてしまうとカメラへの取り付けがしづらくなるので注意が必要だ(右)

続いてカメラを上から下へとスライドさせてプレートに取り付け、アングルを調整する(左)。カメラがアクティブになった。これでセットアップは終了だ(中央)。有料プラン「Arlo Secure」の有効化を行ってから利用開始となる。引き続きアラーム検知のセットアップも行うとよい(右)

 なお、アプリは3つのモードを切り替えて利用する。具体的には「スタンバイ」「通常警戒」「特別警戒」の3つで、在宅している時はスタンバイ、外出中は通常警戒もしくは特別警戒という使い分けになる。

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 これらは前回紹介した屋内カメラなど、同じArloアプリで管理するカメラやドアベルと一括でオン/オフを切り替える仕組みになっている。AmazonのRingシリーズとよく似た使い勝手だ。


「スタンバイ」「通常警戒」「特別警戒」という3つのモードを切り替えて利用する。これらのモードは動作検知時のアクションがそれぞれ異なる

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