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「Interop Tokyo 2024」で各社の最新テクノロジーとソリューションを見てきた!Interop Tokyo 2024(7/7 ページ)

さまざま端末がネットワークへ接続できるようになったことで得られる恩恵は多いが、それと同時にセキュリティ上のリスクも増大した。最新テクノロジーでその課題を解決すべく、「Interop Tokyo 2024」には多彩なソリューションが展示されていた。最前線の取り組みを紹介しよう。

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Wi-Fi 7対応アクセスポイントにスマートホームデバイスも! TP-Link

 TP-Linkでは、さまざまなスマートホームデバイスを展示していた。


TP-Linkのブース

スマートホームデバイス「Tapo」シリーズ

TP-LinkのTapoシリーズなら、防犯から照明、センサー、室内見守りカメラ、ドアホンまで何でもそろう。シリーズでまとめれば管理が楽だ

 家の中を網羅するほど種類が多く、「全部を1ブランドでそろえられたら、管理も楽になるに違いない」と思いつつ眺めていたが、それ以上に目を引いたのが「Wi-Fi 7」のサインだ。


ついにやってきた「Wi-Fi 7」。このサイン、会場でとても目立っていた

 展示されていたのは、トライバンドWi-Fi 7アクセスポイントの「EAP783」と「EAP773」などだ。どちらも天井取り付け型で、場所を取らずに安定した通信を提供する。

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 2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯を利用できるトライバンド対応で、最大19Gbps(6GHz:1万1520Mbps+5GHz:5760Mbps+2.4GHz:1376Mbps)で通信可能だ。Wi-Fi 7の性能を最大限引き出す10GpEポートを2基搭載している。


W-Fi 7対応のアクセスポイント「EAP783」と「EAP773」。エンタープライズ向けだが、一軒家にも欲しいと思った

 また、スマートホームの安定的な運用を支えるTP-Link Decoシリーズの最新モデル「Deco BE85」「Deco BE75」「Deco BE65」も展示していた。どのモデルも接続可能端末は200台以上で、メッシュWi-Fiを構築すれば、どれだけIoT端末を増やしてもつながる安心感を得られそうだ。


写真左から「Deco BE85」「Deco BE75」「Deco BE65」。それぞれ200台以上のクライアントを接続可能なので、メッシュWi-Fiを組んだら当面は困らなさそうだ
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