ニュース
Google検索結果から過去のWebサイトへアクセス可能に アーカイブサイト「Wayback Machine」と連携
Googleの検索結果ページから、該当サイトの過去ページを閲覧できる。
インターネット上に掲載されたコンテンツの記録/保全活動を行っている非営利団体の米Internet Archiveは9月11日(現地時間)、米Googleとの連携により、Googleの検索結果ページにWebサイトの過去バージョンが見られる「Wayback Machine」へのリンクが設置されたと発表した。
検索結果のページに表示されたURLの右横にある3つのドットを選択し、展開されたメニューの中にある「このページの詳細→」→「以前のバージョンを見る」をたどっていくと、該当するWebサイトの過去バージョンが見られる。現時点では、直近(1日前)のページが開かれるようだ。
Internet Archiveはブログ記事で「この直接リンクを通じて、Wayback Machine 経由でWebページの以前のバージョンを表示し、さまざまな時点でどのように表示されていたかのスナップショットを提供できる」としているが、Wayback Machineの本家サイトのように、カレンダーから日付を選択して当時のWebサイトを開くような機能へのリンクもGoogleの検索結果ページに追加されるかは不明だ。
advertisement
Wayback Machine本家サイトと同様に、Webサイトの権利所有者がアーカイブをオプトアウトした場合、もしくはWebサイトがコンテンツポリシーに違反している場合はアーカイブへのリンクは利用できないとしている。
関連記事
5480円で買える最新スマートバンド「Xiaomi Smart Band 9」を試す 価格と豊富なアクセサリーが魅力
Xiaomiの「Smart Band」シリーズは実売6000円を切る価格と、交換バンドなどの豊富なアクセサリーで、他社と大きな差別化が図られている。今回は最新の「Xiaomi Smart Band 9」レビューをお届けする。なぜ“まだ使えない”Apple Intelligenceを推すのか? 新製品から見えるAppleの狙い
Appleが、毎年恒例の9月のスペシャルイベントを開催した。順当に発表された新型iPhoneでは、生成AIを生かした「Apple Intelligence」が推されてるのだが、当のApple Intelligenceは発売時に使うことはできない。なぜ、発売当初に使えない機能を推すのだろうか。新製品の狙いを見ていこう。AppleがハイエンドデスクトップPCの性能に迫るという「A18」とスマホ最速をうたう「A18 Pro」を発表
「Apple Intelligence」を実現するSoCとして「A18」と「A18 Pro」が発表された。iPhone 16および16 Pro氏リースに採用されるSoCに関する情報をまとめた。大きな転換点を迎えるPCプラットフォーム Core Ultra(シリーズ2)とApple M4チップの「類似性」と決定的な「差異」
IntelがモバイルPC向けの新型SoC「Core Ultra 200Vプロセッサ」を発表した。本SoCは、Appleが自社製品のために開発している「Apple Silicon」との類似点が多く見られる一方で、決定的に異なるポイントがある。Qualcommの新型SoCはどうだ? Snapdragon X Plus搭載で「Copilot+ PC」準拠の2in1タブレットPC「ASUS ProArt PZ13」(HT5306)を試す
ASUS JAPANから、Qualcommの新型SoCを採用したクリエイター向けの2in1タブレットPC「ASUS ProArt PZ13」(HT5306)が発売された。ペンやキーボードなどが標準で付属した製品をいろいろ試してみた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.