レビュー
オートフォーカスアイウェアの新モデル「ViXion01S」を試す 頭がデカい筆者に対応、その実力は?:今どき! 買いどき! デジモノ道案内!(2/4 ページ)
私の“でっかい顔”でも問題なく装着できるという新モデルViXion01Sの実機レビューをお届けします。
「ViXion01S」は第2世代ではなくアップデートモデル
新たに登場したViXion01Sは、ViXion01の新型というわけではなく、アップデートモデルという位置付けです。本製品の中核技術である、形状が変化するレンズはViXion01と全く同じ。もちろんサイズ(径)にも変更はありません。
最大の変化は形状です。ViXion01は非対称でしたが、ViXion01Sは左右対称デザインに変更されたことで普通のメガネ感覚で装着可能となりました。ViXion01のSFっぽいデザインはすてきでしたが、筆者のように顔が大きいと深くかけることができません。デザイン性よりも、装着性という点で、今回の変更は大歓迎です。
かけ心地という点では軽量化も大きなポイントです。ViXion01のサイズは約160(幅)×160(奥行き)×35(高さ)mm、重さ約55gのところ、ViXion01Sは約155.5(幅)×163.44(奥行き)×42.5(高さ)mm、重さ約45gと軽量化しています。レンズをはめるアウターフレームを外せば、さらに約31gへと軽量化できます。
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ちなみに筆者が使っているメガネの重量は32gです。ViXion01Sを装着したままで顔を左右に振ってみると、軽さを実感できますね。
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