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二酸化炭素濃度などを手軽に可視化! Apple HomeKitにも対応した空気品質チェッカーを試す:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/4 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、手頃な価格で多彩な空気品質を測定してくれるデバイスを試した。
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「Qingping Air Monitor Lite」は、CO2に加え、温度/湿度/PM2.5/PM10などを測定して表示してくれる空気品質チェッカーだ。AppleのHomeKitに対応しており、測定データをiPhoneから参照したり、それらをトリガーに別の家電製品の運転も行えたりする。実機を購入したのでレビューをお届けする。
多機能な空気品質チェッカー
本製品は光学式のCO2チェッカーだ。多くのCO2チェッカーは、CO2の他に、温度や湿度を測定できるのが一般的だが、本製品はさらにPM2.5やPM10の測定にも対応するなど多機能なことが売りとなる。
ボディーは小さな箱状で、正面のディスプレイに各測定値が表示される。天面には表示項目を切り替えるためのタッチ式のスライドバーがある。背面には電源ボタンがあることを除けば、極めてシンプルな外観だ。
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電源はUSB Type-Cで、背面にポートが用意されている。ケーブルは本体側がUSB Type-C、電源側がUSB Standard-Aで、汎用(はんよう)品を用いているため、長さが足りなければ自前のケーブルに交換することもできる。
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