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Fire TV内蔵でリモコンも付属する新型スマートディスプレイ「Echo Show 15 第2世代」 1.6倍になった価格に見合う? 試して分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/4 ページ)

Amazonから、壁掛けにも対応したスマートディスプレイ「Echo Show 15」の新モデルが登場した。従来機からの変更点や進化点を実機を使って比較してみよう。

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意外と未来感のある「フォトフレーム」機能を装備

 ちなみに、このメニューから「フォトフレーム」を選ぶと、絵画の全画面表示が可能になる(「時計・写真の表示」で背景を「アート」に指定している場合)。見た目が額縁そっくりという本製品の外見もあって、まるで絵画を額に入れて飾っているかのようだ。

 このアート表示、画面が切り替わるまでの秒数が6秒/12秒/24秒の3択しかないのが難点なのだが(個人的には一日に一回だけ切り替わる選択肢もほしい)、未使用時はこのアート表示にしておき、必要とあらば情報端末に早変わりするというのは、まさに本製品ならではといえる未来感のある利用スタイルだ。


ホーム画面。一般的なホーム画面は左半分に表示され、右半分にはウィジェットが配置される

ウィジェットをタップすると、全画面表示される

画面を左にスワイプすると、残りのウィジェットが表示されると共に、配置の変更などのメニューも表示される

ウィジェットはさまざまな種類が用意されており、自由に追加/変更が行える

画面を上から下へとスワイプすると主要メニューが表示される。どの画面からも呼び出せる、Echoではおなじみのメニューだ

設定画面。ホーム画面のローテーションが目障りであれば「ホームコンテンツ」は確実にオフにしておこう

「フォトフレーム」。絵画などを全画面表示できる。表示される内容は6/12/24秒で切り替わる。なお表示内容は「時計・写真の表示」で指定可能だ

「コミュニケーション」。主に家庭内でのやりとりに重宝する

「ミュージック」。ここは再生中の曲を表示するのではなく候補を表示するだけだ

「スマートホーム」。家庭内のスマートホームデバイスを、ここからタッチで操作できる

カメラの映像も表示するのも、本製品のメインの使い方の1つ。なおZigbeeとThread対応のスマートホームハブ機能も搭載する

「定型アクション」。一覧の表示、有効と無効の切り替え、および実行が行える

「再生中のメディア」。再生中の音楽などはこちらに表示される

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