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PCやMacでも編集可能! AIボイスレコーダー「PLAUD NotePin」と「PLAUD NOTE」を試して分かったこと(1/4 ページ)

NicebuildのAIボイスレコーダー「PLAUD NotePin」が間もなく発売される。従来モデルの「PLAUD NOTE」とは何が異なるのか。実際に試してみた。

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 AIボイスレコーダーメーカーのNicebuildは、新型AIボイスレコーダー「PLAUD NotePin」を間もなく発売する。同社名になじみがない人でも、スマートフォンの背面に貼り付けて使用する「PLAUD NOTE」を知っている人は多いかもしれない。PLAUD NotePinはその新モデルというわけだ。

 ただし、新モデルとはいっても、そのスタイルは大きく異なる。これから購入を検討している人の中には、機能的な違いが気になる人もいるだろう。そこで本記事は、PLAUD NOTEとPLAUD NotePinを比較しつつ、新モデルPLAUD NotePinの特徴も紹介する。

 なお、価格はPLAUD NOTEが2万7500円、PLAUD NotePinが2万8600円だ。

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PLAUD NOTE(左)とPLAUD NotePin(右)

通話録音に対応する「PLAUD NOTE」

 従来モデルのPLAUD NOTEは、約54.1(幅)×85.6(奥行き)×2.99(厚さ)mmと薄型カードサイズのAIボイスレコーダーだ。薄いながらも容量400mAhのバッテリーを内蔵しており、最大で30時間の連続録音を行える。ストレージ容量は64GBで、最大480時間分の録音データを保存しておける。


PLAUD NOTEのパッケージ

PLAUD NOTEの付属品一覧。充電ケーブルやUSB Standard-A→USB Type-C変換アダプターも付属する

PLAUD NOTEのボディーサイズは約54.1(幅)×85.6(奥行き)mmのカードサイズで、厚さも約2.99mmと薄い。カラーは写真のスターライトに加え、ブラックとシルバーから選べる

充電は背面のポゴピンに、専用のUSBケーブルを接続して行う。最大で約30時間の連続録音が可能だ

 付属のMagSafe対応ケースを使用すれば、iPhoneの背面に貼り付けることもできる。MagSafe型のスチールリングも付属しており、Android端末の背面にも装着可能だ。


MagSafe対応のケースが付属する。このケースに入れることで、MagSafe対応のiPhoneなどに貼り付けることができる

iPhone 15 Proに取り付けたところ

スチールリングが付属しているので、Androidでも利用は可能だ

Androidのモデルによっては、カメラに被ってしまうので注意が必要だ。上の写真はMagSafe対応ケースを装着した「Galaxy S24 Ultra」で使用したところ

 使い方はシンプルで、本体上部にあるボタンを1秒長押しすると録音が開始される。LEDが点灯するので録音中だということが分かる。もう一度1秒長押しすると録音が終了する。

 スライドスイッチはモードの切り替えで、上側にスライドすると「通話録音」モードになる。PLAUD NOTE内部の振動伝導センサーが、スマートフォンのスピーカーから直接音を拾うことで、通話相手の音声も録音できる。

 なお、このモードはスマートフォンの背面に貼り付ける必要がある。


上が通常モード。スライドスイッチを上側にすると通話録音モードになる

 本体スピーカーの音を拾っているので、Bluetoothイヤフォンなどで通話をしている場合には、当然ながら相手の声を録音することができないので注意が必要だ。

 録音したデータは、スマートフォンのアプリを開くと自動的に同期される。録音データはスマートフォンに転送後、自動で本体からは削除される仕様だ。

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