Intel×AMD×Qualcomm対決! 3プラットフォームの14型AI PC(Copilot+ PC)を横並びで比べてみた(2/3 ページ)
徐々に増えているAI PC(Copilot+ PCを含む)だが、ここでは同一メーカーの14型ノートPCで3つのプラットフォーム(Intel/AMD/Qualcomm)を比較し、そこから見える違いを確認した。
Ryzen AIシリーズを搭載する「HP OmniBook Ultra 14-fd」
HP OmniBook X 14-fdは、プロセッサとしてRyzen AI 300シリーズ(開発コード名:Strix Point)を搭載する薄型ノートPCだ。ボディーサイズが約315(幅)×227(奥行き)×16.4(厚さ)mm、重量が約1.57kgと今回取り上げる製品の中では少しフォームファクターが大きい。
評価機のバッテリーレポートで確認した設計容量は約68Whで、公称のバッテリー駆動時間は最大約21時間となっている。
評価機が搭載するRyzen AI 9 HX 375は、Ryzen AI 300シリーズ中の最上位モデルだ。Zen 5コアを4基とZen 5cコア8基で構成する12コア24スレッド仕様で、55TOPSのNPUを統合する。Zen 5cコアはL3キャッシュの容量を抑えて実装密度を高めたコアで、最大動作周波数も通常のZen 5コアより低く抑えられている。実質的にはIntelのEコアと似たような存在だ。
14型の液晶ディスプレイは、2240×1400ピクセル表示に対応する。パネルの表面は光沢仕様で、公称の輝度は最大300ニト、タッチ操作にも対応している。
通信機能はWi-Fi 7対応の無線LANとBluetooth 5.4を装備する。USB端子はThunderbolt 4対応のUSB Type-Cを2基、USB Standard-Aを1基備えており、USB Type-C端子が充電端子を兼ねる。
液晶ディスプレイ上部のWebカメラは、約900万画素と超高画素で顔認証もサポートする。キーボード両脇と底面にスピーカーを内蔵するクアッドスピーカー仕様で、サウンド品質も良好だ。
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