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カプコンが「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」を公開 Steam Store経由でダウンロード可能

2月28日の発売に先駆けて、カプコンがWindows版「モンスターハンターワイルズ」のベンチマークテストアプリを公開した。ゲーム本編と同様にSteam Storeを通した配信となっており、ダウンロードするにはSteamアカウントとSteamアプリが必要となる。

 カプコンは2月5日、Windows PC向けベンチマークテストアプリ「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」を公開した。米Valveのゲームアプリストア「Steam Store」のゲーム本編の商品ページを通して公開されているため、ダウンロードするには「Steamアカウント」と「Steamアプリ」が必要となる。


Steam Storeにおける「モンスターハンターワイルズ」の商品ページ

商品ページをスクロールするとダウンロード用のリンクがある

最小システム要件

 Windows(Steam)版のモンスターハンターワイルズの最小システム要件は以下の通りとなる。

  • 画面解像度:フルHD(1920×1080ピクセル)
  • フレームレート:30fps
  • OS:Windows 10(64bit版)またはWindows 11
  • CPU:Core i5-10400/Core i3-12100/Ryzen 5 3600
  • メモリ:16GB
  • GPU:GeForce GTX 1660/Radeon RX 5500 XT(グラフィックスメモリ6GB以上)
  • ストレージ:SSD(75GB以上/DirectStorage対応)

 なお、超解像技術は「NVIDIA DLSS(Deep Learning Super Sampling)」「AMD FSR(FidelityFX Super Resolution)」に対応するとされているが、アプリを見ると「Intel XeSS(Xe Super Sampling)」も利用可能なようだ。DLSS/FSRを利用する場合、GPUが対応していれば「フレーム生成」も併用できる。

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システムの最小要件

NVIDIA DLSSをGeForce RTX 40/50シリーズで有効化すると、フレーム生成を利用できる。現時点ではマルチフレーム生成まではできないようだ

Webサイトには記載がないのだが、XeSSも利用できるようだ

スコアの見方

 本ベンチマークでは、描画時の平均フレームレートと共に全体パフォーマンスをスコアとして表示する。スコアの見方は以下の通りだ。

  • 5199以下:動作困難
  • 5200~6999:設定変更が必要
  • 7000~1万249:設定変更を推奨
  • 1万250~1万2999:問題なくプレイできる
  • 1万3000~1万9999:快適にプレイできる
  • 2万以上:非常に快適にプレイできる

スコアの目安

先日レビューした「GeForce RTX 5080 Founders Edition」で2560×1600ピクセルの仮想フルスクリーン(実画面領域は2560×1440ピクセル相当)で画質プリセット「ウルトラ」のテストを行った結果(フレーム生成はオフ)

同じ環境でフレーム生成をオンにした場合。フレームレートが大きく上乗せされていることが分かる。なお、フレーム生成が有効な場合はテスト画面にも「フレーム生成」と表示される

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