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インテルブースは「Core Ultra 200V搭載ノートPC」と「謎のCPU用マザーボード」など見どころたくさん東京ゲームショウ2024(1/3 ページ)

PCゲーミングが広がりを見せる中、東京ゲームショウ2024でもPC関連のブースが増えている。ある意味でPCゲーミングを“下支え”しているインテルも、4年連続でブース展示を行っている。

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 昨今、PCを使ってゲームを楽しむ「PCゲーミング」が広がりを見せている。日本でもPCゲーミング市場は着実に成長しており、9月27日に行われた東京ゲームショウ2024の開会式ではPCゲームの年間販売額は右肩上がりを続けている。

 そんなPCゲーミングをCPUから支えるインテルは、2021年、2022年2023年に続き4年連続で東京ゲームショウに出展している。今回はどのような展示があるのだろうか。

2024年のインテルブース
今回のインテルブースは、2023年のものをよりギュッと凝縮したような感じに仕上がっている

テーマは「最高のゲーム体験を、インテルと。」

 2024年のインテルブースは、「最高のゲーム体験を、インテルと。」をテーマに構築したという。テーマの通り、メインの展示は実際のゲームシーンに則したものとなっており、ゲームショウの来場者に具体的な利用シーンを想起してもらえるようにと工夫している。

ブーステーマ
東京ゲームショウ2024でのブーステーマは「最高のゲーム体験を、インテルと。」だ
大野社長
発売されたばかりのサードウェーブ製Core Ultra 200Vシリーズ搭載ノートPC「THIRDWAVE DX-L7LA」を手にして、インテルブースの概要を説明する大野誠社長
上野さん
スクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY XVI」とのコラボレーションキャンペーンで、抽選で100人に当たるトルガルクッション(試作品)を手にする上野晶子執行役員(マーケティング本部長)

 屋外にテーブルのあるカフェを模したという「アウトドアゲーミングゾーン」には、Core Ultraプロセッサを搭載したノートPCが置かれている。Core Ultraプロセッサなら外出先でもノートPCでゲームが十分に楽しめるということをアピールしたいようだ。

 このテーブルには6台のノートPCが並んでいるが、中央にある2台は最新のシリーズ2(Core Ultra 200Vプロセッサ)を搭載するものだ。最新のモバイル向けSoCのポテンシャルを体感したいという人は、ぜひ見に行ってほしい。

テーブル
カフェを模したテーブルには、6台のCore Ultraプロセッサ搭載ノートPCが並んでいる。いずれも外部GPUなしのモデルで、内蔵GPUだけでもゲームは楽しめるということをアピールする狙いがある
F-14LNLA
6台のうち2台はCore Ultra 200Vプロセッサ搭載モデルで、いずれもサードウェーブ製だ(写真は14型の「THIRDWAVE F-14LN7LA」)

 一方、個人の部屋を模した「パーソナルエリア」では、「推し活にいそしむゲーマー」と「ストリーマー(配信)」を想定した展示がなされている。どちらもCoreプロセッサ(第14世代)とハイエンドのグラフィックスカードを搭載した自作デスクトップPCで、推し活の方はASUS JAPAN、ストリーマーの方はギガバイトの協力を得て構築したものだという。

 昨今、既製品のゲーミングPCだけでなく、自分で好きなケースやパーツを使って作ったりカスタマズしたりする「カスタムPC」に興味を持つ人が増えていることも意識しているそうだ。

推し活
こちらは「推し活にいそしむゲーマー」を模した展示。推し活にもいろいろあるが、今回はカプコンの「モンスターハンターワイルズ」を含めたモンスターハンターシリーズ好きの人を想定して構築したようだ
ガチ構成
ASUS JAPANが構築したカスタムPCは本格水冷構成で、自作PCを組み立てる人にも参考になるかもしれない
配信
こちらは「ストリーマー」を模した展示。こちらは小道具(ストリーミング用カメラや配信モニターなど)がさり気なくハイエンド品だったりする
ガチ構成
ギガバイトが構築したカスタムPCも本格水冷だが、ASUSの構築したものとはちょっとベクトルが異なる
MSI
このコーナーには、MSIの「カスタムPC王者決定戦2024」の優勝作品も展示されている

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